5月7日(木)、13時30分より、大水、海船協、邦人マンニング、現地マンニングを交え漁船マルシップ制度対策協議会が開催され、開会の後。大水小坂常務、海船協近事務局長の挨拶の後意見交換となった。
途中帰国への対応、契約内容の確認、現地研修の状況等を確認するとともに現地マンニングとの意見交換を行った。
現地からは研修経験者が減り、質の低下を現地での研修で補っていること、日本人とインドネシア人の習慣の違いを認識してもらいたいこと、差別を無くしてもらいたい、大きなミスをしてしかるとき、冗談でも帰れ、帰るかという言葉を使わないでもらいたい。インドネシア人にとっては頭は神聖なところである、さわるだけでも良くない。日本のよしよしは研修生には理解できるが、遠洋や外国船など他船から来る子には分からない、日本人は忙しいと簡単なものを食べる。インドネシアでは白米が主食。食べれないと問題である、等の意見が出された。
これらの意見を受け、契約や途中帰国への対応の一本化や現地研修において日本船のビデオを見せるなど船員の資質向上に向け、今後も検討を続けて行くことを確認した。
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