関係機関
SEKAI HIKARI(三高)待機所
HOTOJIMA TUNA(ヌサンタラ貿易 保戸島)待機所
2社隣り合わせ。研修終了生や再乗船者で、乗船する漁船が決まった子たちが、日本向け待機している
(HOTOJIMA TUNA)
保戸島の研修生上がりを保戸島船向けに確保・派遣している。保戸島研修生以外の新規採用はしていない。
(世界光 三高水産)
高知研修生出身者が立ち上げ
高知向け派遣
(エサナガ 三高水産)沖縄向け派遣
この両社より宮崎向け人選し派遣。ジャワ島・バリ島が多い。スマトラ出身者は気が荒い。現地研修については船主負担はない。会社負担

5月8日(土) MAP(航洋現地マンニング)訪問

航洋並びに、他現地スタッフより説明を受ける。
研修生事業はBBS、マルシップはMAP。研修事業とは現地マンニングが分かれている。
MTC(マルシップトレーニングコース)を実施している。
インドネシアは給料が安く、帰ってきても仕事がない。仕事に就くためには資格が必要。日本船での乗船と併せて大卒の資格が取れるようバンドンのイコピン大学(経済学部)と提携し、入学資格を与える制度を導入した。バリのマグロ船に9ヶ月乗せその後、日本語の研修を大学で行い、3年の日本船への乗船。今年で3期目になる。
1期生 大学に入学させて、大学で日本語3ヶ月、バリの船に乗船3ヶ月。日本船に乗せてすぐにやめた。
2期生 90名の内40名を乗せているがまだ帰ってきた者はいない。

日本語6ヶ月、バリの船に9ヶ月(バリには百数十隻59〜69トンのマグロ船がある)軍隊形式でトレーニングを実施し強い気持ちを養う。
3期生 3グループに分けている。
A 39名、B 7名、C 19名。先に1年間バリの船に乗船させる。耐えられたら入学を認める。やる気を確認した後、日本語の研修を行う。90名中残ったものが71名。船員の質については、11〜12月に面接。新卒者ではなく職にあぶれた者である。給料から2万ずつ引き、学費と謝金返済をマルシップ中に積み立てる。5時起床、スポーツと朝食。9時〜4時 日本語。4〜5時スポーツ。夜は日本語と漁業の勉強。10時に寝る。
(同行船主談)
現地船に9ヶ月乗って帰ってきた子に綱取りをさせたが出来なかった。 さつまも1カ所間違っていた。基本が出来ていない

5月6日(水)に全近かつ協関係者打ち合わせを行い次の3点について漁船マルシップ制度対策協議会で協議することになった
○船主から見たマンニング会社の問題点
○日本船から見たインドネシア人船員の問題点
○インドネシア人船員から見た日本船の問題点
RELATED ORGANIZATION