編集室
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けましておめでとうございます。
いつも水産宮崎をご覧いただきありがとうございます。
 昨年の水産宮崎は、「海幸彦」と題して宮崎県内の漁業者・生産者の方々を取材させていただき、県内の漁業についてお話いただきました。取材にご協力いただきました関係者の皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。漁業者・生産者の皆様が宮崎の水産業を活気づける為、日々努力されている姿をより身近に感じることが出来ました。より多くの方々が尚一層漁業・みやざきの魚に興味を持っていただけるよう、今年の水産宮崎でも新たな情報を発信出来ればと思います。
 中でも、取材させていただいた漁業者の皆様は漁協青壮年部に所属されている方が多く、宮崎県漁協青壮年部は昨年創立50周年を迎えました。漁業就業者が減少している現状において青壮年部の力はこれからの宮崎の水産業を支える大きな力であります。漁業が消費者にとってより身近な存在になるよう私自身も努力しなければならないと感じました。
 また、昨年は口蹄疫が発生し、連日ニュースでも伝えられ、多くの方々が涙を流し、復興を誓った年でもありました。我々漁業団体でも「県民上げて宮崎の畜産農家を守ろう」ののぼりを掲げ、被害にあった畜産農家の皆様のため立ち上がりました。全国の水産関係団体の皆様からも多くのご支援・ご尽力を賜りました。宮崎の安心・安全な農畜水産物を責任持って提供することがいかに大変なことであるかを再認識させられた1年でした。
 県知事選も行われ、12月26日に新宮崎県知事が決定しました。これからのご活躍を大いに期待し、宮崎の為にご尽力いただきたいと思います。
 最後に皆様方のご活躍と操業の安全、大漁をご祈念致します。皆様方の明るい笑顔がたくさん見られる年になりますよう重ねてお祈り致します。
EDITORIAL OFFICE