編集室
編集室
けましておめでとうございます。
本年度より水産宮崎を担当させていただき、皆様方に手助けいただきながら何とか新年号を発行することができ、関係者の皆様に感謝申し上げます。
 本会の発行する水産宮崎は昭和34年に発行を開始し、昨年10月号をもちまして600号を迎えました。過去の記事を見ますと、苦労されながらも丁寧に構成された記事や内容も幅が広く、ただただ脱帽です。先輩方の意志を継承しながら、より多くの方に本県漁業に興味を持っていただけるような記事づくりを目指したいと改めて感じました。
 継承といえば・・漁業においてもまたしかり、自然環境や先人の意志を受け継ぎ、守り育てるという役割ももっていらっしゃると思います。温暖化等気候の変化はここ数年進んでおり、漁業にとっても大きく影響され深刻な問題となっています。後継者不足も全国的な問題です。子供たちが魚や漁業について関心を持って「おいしい魚が食べたい」「漁業についてもっと知りたい」と言ってもらえるよう本会も協力させていただき普及に努めたいと思います。
 子供たちといえば・・昨年はインフルエンザが全国的に蔓延し、学校では学級閉鎖やマスクを着用し登校する光景も多く見られました。本会におきましては業務に支障をきたす程の影響はございませんでしたが、まだまだ油断の出来ない時期ですので、皆様方におかれましても十分にご留意くださいますようお願いいたします。
 最後に皆様方のご活躍と操業の安全、大漁をご祈念いたします。皆様方に明るい笑顔がたくさん見られる年になりますように重ねてお祈り致します。
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