海幸彦
お魚料理講習会(宮崎農業高校)
漁村・漁業体験短期研修
かつお・まぐろ漁業対策推進道県協議会開催
石油・天然ガス音波探査のお知らせ。
平成21年度漁協税務研修会
平成21年度漁協初級職員研修会
系統石油タンク施設調査
宮崎県漁協系統購買事業推進委員会 委員・幹事合同会議
水揚荷捌施設落成式
役員候補者推薦委員選出協議会
限定チリメン定食・釜揚げちりめん丼定食登場
平成21年度水産試験場研究成果発表会開催 ―研究企画―
11月の動き(県関係)
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漁青連幹部移動研修会
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JF延岡市浦城支所長 岩切幸二さん
一口あわび養殖グループのみなさん(会長・甲斐寿夫さん[民宿紺碧]、甲斐進さん、高田泰壮さん[延岡水産開発])
■「宮崎一口あわび 浦の恵」の養殖は、難しいですか?
漁に出るよりはるかに作業は楽で、管理も簡単です。
アワビは夏の高水温が苦手なので、その時期に気をつければ、寒くなれば元気になってどんどん大きくなります。作業は、イカダに吊したカゴを週1回程度引き上げて、カゴを掃除して、餌の海藻を入れるだけです。
■稚貝はどこから?
愛媛から取り寄せています。届いた時は、孵化して約 2年、殻の長さが2.5cmぐらいです。養殖グループは平成15年から活動を始めていて、最初はうまくいかずあちこちに視察に行きました。その時に愛媛でいい出会いがあって、今につながっています。
■稚貝から出荷までの期間は?
10カ月から2年です。殻の長さが5cm以上10cm未満なので、成長を見ながらです。
■なぜ10cm以上に育てないんですか?
宮崎県は条例で10cm以下の天然アワビを捕ってはいけないことになっています。ですから、10cm以上に育てると、天然ものと競争することになるという訳です。何といっても一口あわびは、小さいから身が柔らかくておいしいんです。
■エサは何を食べますか?
コンブとワカメです。乾燥ものを仕入れます。
今年から私たちも海藻の養殖を始めたんです。海藻が育つと海の環境がよくなりますからね。
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No.602 2009.12.1発行
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