年頭のごあいさつ
宮崎県漁協職員連絡協議会 委員長 横山 幸三
横山 幸三
様、明けましておめでとうございます。
新年を迎えるにあたり一言ご挨拶申し上げます。
 昨年中は漁協職連の活動におきまして漁業者の皆様方をはじめ関係機関の皆様方には深いご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございました。
 私たち漁協職連は、漁協系統職員相互の親睦と融和を図り、これからの漁業発展に寄与することを目的として日々活動をしております。
 昨年の主な活動といたしましては、十月に海洋高校体育館におきまして第四十四回の体育大会の開催、それと、県北、県中、県南の三地区に分かれてのボーリング大会と多くの会員参加の下に開催することが出来ました。
 また、体育大会の開催にあたり施設の利用に快く提供して頂いた海洋高校の皆様に改めてお礼申し上げます。
 しかしながら職連活動においても、少なからずも問題を抱えているところで、会員皆様からの新たな提案を頂き、今後の職連活動をより一層充実したものにしていかなければと思っています。
 ところで、昨今の漁業を取り巻く情勢は依然厳しく燃油の高騰におきましては、ひとまず落ち着きの様相をのぞかせているところではありますが、漁業経営者への影響は、まだまだ多大なものと思われます。
 それに魚価安、消費の落ち込み、地球温暖化の影響による漁業資源の悪化と大変厳しい状況にあります。
 こうした中、水産物を消費者に供給し、豊かな水産資源と美しい海洋環境を維持し、次の世代へ渡すことこそが、これからの漁業者並びに海に携わっていく私たち関係団体職員の責任なのではないでしょうか。
 また、県一漁協構想の中において、各組合におかれましても事業の適正化に努められ漁協の経営基盤の強化に取り組んで頂きたいと思います。
 職連といたしましても漁業発展と福祉の向上に諸活動を通じて積極的に取り組んでいきたいと思っております。
 最後になりますが、今年一年が会員の皆様方にとって素晴らしい年でありますことと、漁業者の皆様の航海安全と豊漁の良き年となることをお祈り致しまして新年に当たりましてのご挨拶とさせて頂きます。
GREETING