漁連情報
平成29年度漁連事業推進会議
連は、去る7月18日(金)水産会館において、県下漁協の参事及び購買・指導部門担当者を招集し、平成20年度の事業推進会議を開催した。
 会議では、平成19年度の県下漁協の概要及び本会事業について説明すると共に本年度の系統全利用について会員の協力を強く要請した。 
 各事業の運営方針、推進事項は次のとおり

1. 購買事業の運営方針

買事業は、厳しい漁業環境に直面している漁業及び漁協経営に資するため適期に適正な価格でしかも良質品を安定的に供給し、漁業者の負託に応えてまいりたい。
 従って、漁業生産資材の需要を的確に把握し、宮崎県漁協系統購買事業推進委員会と協調しながら組織を結集して全面系統利用を強力に推進してまいりたい。
◎重点推進事項
  1. 需要の系統組織への集中化体制の確立
  2. 廉価と良質品の安定供給
  3. 的確な情報収集と提供
  4. 適正在庫による供給体制の円滑化
(1)石油事業の推進事項
  1. 低価格と良質品の安定供給
  2. 石油情報の早期把握と提供
  3. 石油タンク施設の協同組合間相互利用
  4. 付属油の拡販対策
  5. 系統給油施設の点検整備の促進
  6. 海外基地及び洋上積みの円滑なる供給
(2)資材事業の推進事項
  1. 未利用資材の開拓
  2. 価格の抑制と安定供給
  3. 制度資金による舶用機器等の系統全利用推進
  4. 餌飼料類の取扱推進
  5. 天然石鹸の普及推進
  6. シェルナース(魚礁)の取扱推進
  7. 舶用飲料水の取扱推進
  8. 紫外線海水殺菌装置の取扱推進
  9. 生分解性水産資材の開発と取扱推進
  10. 情報の収集と提供
  11. 適正在庫の保持

2. 販売事業の取扱方針

売事業は、本年度も養殖魚類のカンパチ・サバを中心に、取扱いを推進してまいりたい。また、「いきいき宮崎のさかなブランド確立推進協議会」と連携を図りながら、県産水産物のPR、販路拡大、有利販売に努める。
 鮮魚・活魚については、系統共販に一層積極的に取り組むとともに、養殖種苗に関しては、新たな販売ルートを模索したい。
 加工品は、加工原料の安定確保を図るとともに、製品については県内加工業者との強力なアライアンスのもと県外を中心に販路拡大していきたい。
 「魚乃里ぎょれん丸」はオープンから一年を超え、各シーズンを通して得られた経験を基に、さらなる集客率の向上、客単価のアップを図り、経営の改善に努めるとともに、一般消費者に向けて「宮崎のさかな」をアピールしてまいりたい。
◎推進事項
  1. 系統共販体制の確立
  2. いきいき宮崎のさかなブランド確立推進協議会との連携強化
  1. 養殖魚類の高品質化及びブランド化の推進
  2. 活魚・鮮魚、加工品等の取扱推進
  3. 養殖種苗・餌料、加工原料等の安定供給の推進
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