関係機関
千葉県鴨川市を視察〜県定置漁業協会〜
宮崎県定置漁業協会(会長 岩切幸久)は、定置漁業の省力化、経営の合理化等を図るため、会員10名参加のもと千葉県鴨川市漁協の定置網を視察した。
 7月16日早朝、船上から定置網の網揚げを視察した後、揚場での選別作業を見学した。先週には小型のゴマサバ主体で250トン/日もの水揚げがあったとのことだが、一昨日から潮が変わったとのことで当日は型の良いゴマサバとマアジ主体で10トン前後の水揚げであった。また、水族館用の魚(トビウオ等)を入手するため、鴨川シーワールドの職員も乗船していた。午後からは三浦半島(神奈川県)に渡り、長井港等を視察した。
 鴨川市は房総半島南東部太平洋側に位置し、沖合は大陸棚から日本海溝へと続き、黒潮が北上しているため、地形的にも好漁場が形成され、沿岸漁業に適しており、四季を通じて豊かな海の幸に恵まれ、漁業は本市の重要な基幹産業となっている。本市の漁業を担う鴨川市漁業協同組合は、平成9年10月に一市町村一漁協構想を受け、鴨川市漁協と江見漁協が合併し、主な漁業は旋網、定置、小型一本釣、刺網、採貝となっている。
7月の動き
2日 料理講習会(宮崎南高校) 16日 千葉県鴨川市を視察(県定置漁業協会)
4日 水難救済会理事会・総会 17日 1級・2級小型船舶操縦士養成講習会開講(JF北浦)
7日 6級機関養成講習会開講(JF日向市) 19日 漁業就業支援フェア
10日 燃油高騰緊急対策を陳情
(県知事・県議会議長宛)
22日 生存対策講習会(JF川南町)
10日 黒潮会定期総会 23日 ロケット打ち上げ対策関係5県協議会陳情
13日 燃油高騰対策緊急決起大会 24〜25日 2008年度決算税務研修会
14日 料理講習会(高鍋高校) 31日 自民党県連に対しての要請活動
15日 漁業経営危機突破
全国漁民大会・一斉休漁
   
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