原油市況(WTI原油)は、10月中旬には98ドル/バーレル前後で推移していたが、米国の原油在庫の増加等を受けて下落し、11月中旬現在93ドル/バーレル前後で推移している。
また、10月下旬には106ドル/バーレル前後で推移していた日本国内向け原油価格の指標となるドバイ原油は、一時、108ドル/バーレル前後まで上昇した後、下落し、11月中旬現在104ドル/バーレル前後で推移している。
一方、国内石油製品市況は、一部油種を除いてほぼ描ばいで推移しているが、暖房用燃料油の需要期を迎えたことから、今後の需給・市況動向については十分注視する必要がある。
平成26年度の取扱推進については、早期に市況を把握し、全漁連と協調して適正価格と良質油の安定供給に務め、更に協同組合間提携による施設の効率的な運用を図りたい。
なお、外地積み及び洋上補給については、関係漁協と連絡を密にして円滑なる供給に努めたい。
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推進事項
- 適正価格と良質油の安定供給
- 石油情報の早期把握と提供
- 石油タンク施設の協同組合間相互利用
- 付属油の拡販対策
- 系統給油施設の点検整備の促進
- 海外基地及び洋上積みの円滑なる供給
油種別計画|組合別計画|事業所別計画
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