(2)生物利用部 技師 古川三記子
課題名 |
養殖漁場管理の高度化を目指して |
設置した観測ブイ |
概要 |
養殖漁場環境の把握と赤潮等発生の予測技術の開発し、養殖のリスク軽減のため、北浦湾の海水流動を解析など取り組み、その中で、赤潮発生の条件が整いやすい海域、低酸素塊が発生しやすい海域があること、また、水温ジャンプが年間を通して見られ、外洋の影響を頻繁に受けていることが初めて確認された。そこで、漁場環境変動に対して速やかに対応できる観測システムづくりへの取り組みについて紹介します。 |
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(3)増殖部 主任研究員 荒武 久道
課題名 |
藻場造成に”使える”ツール |
囲い網とウニハードル
投げ込み式中層網 |
概要 |
磯焼けが継続する海域で藻場を回復するためには、藻場の回復を制限している最も主要な要因であるウニ類や魚類の食害をいかにして防ぎ、海藻の”種”をいかにして効率的に添加するかが重要な鍵となります。今回は、藻場造成に役立つ要素技術として、ウニ類除去域へのウニ類の進入を起こりにくくするための「ウニハードル」、魚類の食害を防止し、台風対策や維持管理の負担軽減を考慮した「季節限定の囲い網」、効率的にホンダワラ類の種(幼胚)を添加するための「投げ込み式中層網」をご紹介します。 |
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(4)資源部 主任研究員 中村充志
課題名 |
日向灘のカサゴは増えている!?〜カサゴ資源回復計画の取り組み〜 |
カサゴ |
概要 |
本県カサゴは、平成2年をピークに減少しています。
このため、カサゴ資源を回復させるために、平成17年からカサゴ資源回復計画に取り組んでいるところです。
取り組み内容として、カサゴはえ縄漁業の承認制や禁漁期の設定、小型魚の再放流、禁漁区の設定、さらに年間30万尾の稚魚を放流しています。その結果、現在の取り組みを平成26年まで続けるとカサゴ資源は回復することが分かりましたので、その取り組み内容について報告します。 |
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記載順は、発表順番と異なることがあります。
研究員は日頃の成果を皆様方にご披露できる晴れの舞台と考え、張り切り、楽しみにしておりますので、多くの方々にご来場、ご意見をいただき、有意義な発表会になること期待しているところです。 |
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1日〜2日 |
全漁調連ブロック研修会(宮崎市) |
4日 |
第5次水産業・漁村振興長期計画策定委員会(宮崎市) |
10日 |
宮崎県水産業・漁村振興協議会専門部会(宮崎市) |
11日 |
遊漁・海面利用担当者ブロック会議(宮崎市) |
15日 |
宮崎県水産業・漁村振興協議会(宮崎市) |
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