水産宮崎 No.614 [漁政] 2010.12.01発行

はじめに、主催者代表としてJA中央会の羽田会長より挨拶があり、東国原知事の挨拶及び、県選出議員による決意表明や情勢報告等の後、宮崎県漁協女性部連絡協議会の守山会長が、本県漁業者と浜の女性を代表し「ＴＰＰ導入に断固反対し、宮崎の農林水産業を守るため、皆様方と最後まで努力していく」と緊急メッセージを行った。
最後にTPP交渉参加阻止に関する共同宣言が満場一致で採択され、ガンバロー三唱で集会は終了した。
集会後は、デパート前や宮崎駅前でのＴＰＰ交渉参加反対の署名活動を行うとともに、栄町街区公園から山形屋前をとおり県庁まで、TPP参加反対のプラカードや横断幕を掲げデモ行進を行った。

JFグループ参加者		緊急集会参加者
漁協女性部守山会長		デモ行進

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11月28日、東京で開催された第11回シーフード料理コンクール（全漁連主催）において、本県より出場された日南学園　福永悠太さんが最優秀賞の農林水産大臣賞を受賞した。
福永さんは、本会が９月に開催したコンクールにおいて「南の国からアボカドに乗ってやってきたカツオくん」で最優秀賞の宮崎県知事賞を受賞、浜料理の部に推薦、書類審査を通過し、今回の出場となった。
東京での実技審査では、1本もののかつおを捌くところから調理を開始し、調理の手際もよく、審査委員も見入っていた。

どの作品もすばらしく、甲乙付けがたかったようで審査も難航したが、その中で福永さんの作品が最優秀賞となった。服部幸應審査委員長からは「福永さんの作品は塩梅がよかった」と評価をいただき、福永さんは驚きつつも嬉しそうに記念撮影に望んだ。
なお、福永さんの作品「南の国からアボカドに乗ってやってきたカツオくん」のレシピは水産宮崎9月号に掲載していますのでご覧下さい。