関係機関
九州船員災害防止大会
員労働安全衛生月間の一環として全国各地で船員災害防止大会(主催 船員災害防止協会)が開催され、平成20年9月10日に福岡合同庁舎九州運輸局(福岡市)に於いて第40回九州船員災害防止大会が開催された。
 大会では、長年にわたり船員安全衛生活動に積極的に取り組んだり、船員災害防止事業に協力したりした個人・団体の表彰と、「船員災害防止について〜災害事例と防止対策〜」をテーマとしたパネルディスカッション、救命胴衣や保護具の展示など様々な催しが行われた。
宮崎県旋網漁業組合 第2回役員会
成20年9月16日(火)ホテルメリージュ延岡にて第2回役員会が開催され、中型旋網漁船の灯船のトン数制限について協議が行われた。
 県北の旋網漁船が操業中の事故により破損したため代船購入を計画していたが、現行の県知事許可漁業取扱方針により10トン未満の規制があるため県外の中古船の購入が困難となっている。
 規制の撤廃については、北浦、島浦両旋網漁業者も賛成。これから先の操業形態をふまえ、県知事へ陳情するということで決定した。
 この後、陳情書を県に提出し、10月14日の宮崎海区漁業調整委員会にて検討される。
九州船員災害防止大会
崎県定置漁業協会(会長 岩切幸久)は、9月26日、水産会館4第1研修室において、平成20年度通常総会を開催した。
 まず、平成19年度事業報告及び収支決算書、平成20年度事業計画及び収支予算書(案)について審議し、異議なく承認決定した。
 続いて、県水産試験場の福田主任技師からブリの標識放流調査の結果と日向灘のマアジについて報告があった。ブリについては、本州・四国太平洋岸のブリと日向灘のブリの回遊ルートが異なることから別グループと推測されること、マアジについては、春に定置に入網するアジ子と同年の旋網の小アジ、翌年の定置のマアジの漁獲量に相関があり、近年マアジが低調なのは日向灘へのマアジ稚魚の加入が少ないためと推測されること等、興味のある内容であった。
 最後にその他として、鮮魚の対面販売等に関して意見交換が行われた。
通常総会
水産試験場報告
全近かつ協事務局長会議
国近海かつお・まぐろ漁業協会では、9月16日、東京都KKRホテル東京において関係県事務局10名出席のもと会議を開催した。
 協議事項については、次のとおり
(1)WCPFC条約における
   メバチ等の漁獲削減対応について
 中西部太平洋まぐろ条約の科学委員会において資源管理の議論がなされ、平成20年8月の第4回科学委員会では、特に、メバチ資源の過剰漁獲が深刻な問題となっていることから、メバチ資源を回復させるため現状から30%削減させることが勧告されている。勧告された30%削減の具体的な措置については、本年10月の同条約の技術・遵守委員会及び12月の年次総会で議論されることになる。
 全近かつ協の今後の対応としては、所属の遠洋及び近海まぐろ延縄漁船が中西部太平洋まぐろ条約水域で操業していることから、同条約の規制を直接受けることとなり、その結果、これまで以上に厳しい漁業経営を強いられることになる。
 本年12月の同条約の議論をふまえ今後の具体的な対応が決まるが、次の対応策が想定される。
○国別クォーターの設定
○禁漁期間の設定
○漁獲努力量の削減(減船)
  ・・国際漁業再編対策・・
○まき網船については浮きもの月操業の
  禁止期間の設定
9月の動き
1日 在庫調査 18日 料理コンクール
3日 日本変革侍会 18日 内部資材担当者会議
4日 料理コンクール書類審査 19日 定置協会総会
4日 総務・財務・指導事業作業部会 26日 九山漁連職員親善ソフトボール大会
11日 知事へのイセエビ贈呈 29日 JF島浦町監査
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