14 多面的機能の維持増大のための支援について
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水産業・漁村が持つ、自然環境を保全する役割、地域社会を形成し維持する役割、国民の生命財産を保全する役割、居住や交流などの「場」を提供する役割など、その多面的機能の増大に係わる共同取組活動に対し、交付金制度等による支援をお願いいたします。 |
15 台風被害に係る救援措置について
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養殖業者は台風対策として従来から風浪に対する対策は講じてきたが、流木に対しては防ぐ手だてがなく甚大な被害を受けました。養殖業者の経営再建を図るため、以下の事項について対策を講じるようお願いいたします。 |
- 流木の撤去等を迅速に行うよう対策を講じること
- 台風による流木被害は、今後も起こり得ると考えられるので、養殖業者が安心して養殖業を継続していくには、養殖共済に加入し経営の安定化を図る必要があり、そのための共済掛金助成をお願いする。
- 台風等の被災地域について、各種補助事業を活用し振興を図ること。
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1月21日、福岡市において関係機関並びに各県漁連・漁協より18名が出席し、種子島周辺漁業対策検討調整会議が開催された。文部科学省宇宙開発利用課中川課長挨拶の後協議となり、ロケット打上のこれまでの経緯並びにH-UA打上げ輸送サービスの概要等について説明された。
昨年9月に打ち上げられたH-UA13号機より打上輸送サービスを民間が実施しており、今後の商業衛星打ち上げ等について意見交換を行った。 |
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県漁連では、去る12月22日(土)、県民の皆様に本県水産業への理解を深めて頂くため、ぎょれん丸おさかなフェアー2007を魚乃里ぎょれん丸駐車場において開催した。
県内水産物のPR即売会を実施し、かつお一本釣りの実演及び餅まき、氷細工、食べて当てようおさかなクイズ、共水連イメージキャラクター「河野夏美歌謡ショー」、マグロ重量当てクイズ、まぐろ解体実演・ふるまいと盛り沢山のコーナーを設け、寒い中大勢の人でにぎわった。 |
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漁業就業者の減少は新鮮で安全な水産物の供給を行う漁業と漁村の活力を低下させることから、国・県及び関係団体は担い手育成支援対策に取り組んでおり、本県では漁業後継者の確保を目的として「漁村・漁業体験短期研修事業」を実施しています。この事業は、U・Iターン者を漁業地域に受入れるきっかけ作りとしては始められました。研修は、今年度で7年目になりますが、毎年、県内外からの問い合わせが相次ぎ、漁業への関心の高まりが感じられます。
今回の研修では、12月10日〜14日の5日間、(有)神代丸水産(日向市漁協)での定置網漁業に、東京都、大阪府、高千穂町から3名が参加され、神代丸水産の皆様より網作業から漁獲物の選別まで丁寧な指導をしていただきました。また、作業の合間や作業終了後のミーティング時に色々とお話しを聞けたことで、漁業の厳しさや人柄の温かさをより感じることができました。
また、日向市漁協の役職員の皆様からも漁業経営や組織・地域活動等についても多くのアドバイスをいただく事ができ、短期間でありましたが充実した研修となりました。書面をお借りして御礼申し上げます。 |
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