業務情報
「宮崎&九州うまいものフェア」に出品 静岡
JF宮崎漁連販売課は、11月1日から6日にかけて、静岡県にあるしずてつストア全店(県内24店舗)で開催された「宮崎&九州うまいものフェア」に出品した。九州のなかでも宮崎にスポットをあて、宮崎産のうまいものを静岡の消費者へアピールするのがねらい。
 水産からは、「宮崎カンパチ」や「北浦灘アジ」、「宮崎かつおうみっこ節」など県認証ブランド品をはじめ、塩干品や釜揚げチリメン、鰻の蒲焼きなどが店頭をかざった。
 農産からは「黒毛和牛」や「地頭鶏」、「京いも」や「ピーマン」などの宮崎を代表する食材が販売され、多くの買い物客で賑わった。
 特に「宮崎カンパチ」や「北浦灘アジ」は大好評。他の刺身商材に影響が出るほどの人気ぶりで、販売を一時休止した店舗もあった。
 知事人気もあいまって、客足も好調。当フェア開催前に地元の静岡第一テレビが「宮崎カンパチ」を紹介する東国原知事の番組を放映した効果もあり大成功のうちにフェアを終了した。
 しずてつストアは2月にも宮崎フェアを計画中で、今回以上のにぎわいが期待できそうである。
試験場まつり開催 ブランド認証品を販売!
13回試験場まつり(水産試験場、総合農業試験場、畜産試験場)は11月17日、宮崎市佐土原町の総合農業試験場を会場に開催された。
 農畜水産物の即売や試験場の成果、業務を紹介する多彩な催しがあり多くの家族連れで賑わった。
 漁連は、水産物即売品コーナーに出店し県北の底引網で漁獲されたエソを原料とした「スリ身の天ぷら」、「北浦地タコ唐揚げ」等を即売し好評のうちに完売した。
 また、JF日南市女性部加工グループも南那珂振興局、日南市役所と連携し出店した。
 「なまり節より柔らかい食感」が特徴である宮崎県ブランド品認証第5号「宮崎かつお うみっこ節」を初めとする加工品の即売と併せて製品開発中である「カツオバーグ」の試食アンケートが行われた。味食感共に好評で、用意された試食品三百食は瞬く間に来場者の胃袋に収まった。
系統石油タンク施設調査
漁連では、系統石油施設の安全確保の為、石油事業の一環業務として、毎年自主点検による調査を実施しており、本年度も去る11月15日(県央地区)、19日(県南地区)、21〜22日(県北地区)に石油タンク施設の調査を実施した。
 これらの石油施設は危険物を取り扱うため、日頃より防災に努める必要があり消防法による法的規制を受け、消防署等の立入検査も定期的に実施されている。
 系統の石油タンク施設は海岸に面して設置されており、塩害など直接影響を受けやすく予想以上のスピードで損傷が進行するため、日常業務における施設の点検整備が必要不可欠である。
 そのような状況の中で、県漁連は、毎年、各石油施設の管理について消防法に基づいて点検業務を実施し、系統石油施設の安全確保に努めている。
 今回行った調査では、一部の施設の中で掲示板の破損、タンク本体の老朽化、消火器の期限切れなど見受けられた。
 年々、担当者の危険物に対する意識が高まってきてはいるが、今後も継続的に点検調査を実施して事故防止に努めて参りたい。
宮崎県漁協系統購買事業推進委員会 委員・幹事合同会議
る平成19年11月29日に、宮崎県水産会館4階第1研修室において、県北・県央・県南各購買担当の委員、幹事が出席のもと平成19年度第1回宮崎県漁協系統購買事業推進委員会委員・幹事合同会議が開催された。
 会議は桑畑委員長が「我々の漁家経営環境は長期に亘る魚価安の中、ここ数年来の燃油コストの高騰を受け危機的状況が続いております。この為本会としては、県を始めとする関係機関に対し早急な燃油対策を陳情しているが、今後も引き続きあらゆる機会をとらえて陳情して参りたい」と挨拶し、委員・幹事の変更報告の後協議に入った。
 平成20年度経済事業について石油、資材、販売、製氷、利用の各部門毎に取扱計画を協議し全部門了承された。
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