漁連情報
次に議題2「宮崎初かつおフェア2012」開催に伴う感謝状の贈呈について、かつおの生産流通に直接的に関係の無い企業等から事業運営の支援協力を頂戴した、@アサヒビール葛{崎支社、A霧島酒造梶AB米良電機産業梶ACフェニックスリゾート梶ADJR九州宮崎総合鉄道事業部、E宮崎空港ビル鰍贈呈先として、説明があり、案のとおり承認され、後日事務局からお届けされました。
次に議題3、次回「宮崎初かつおフェア2013」の開催時期について、
今回が3月30日(金)から5月6日(日)までの38日間に対して、A案が3月26日(火)〜5月12日(日)の48日間、B案が3月26日(火)〜5月6日(月)の42日間、C案が3月29日(金)〜5月6日(月)の39日間の3案が提案されました。
3月26日スタートについて、主な説明では、3月は日南市南郷町のかつおフェアが開催されており、また、春休みを一部入れることで県内外客への更なるアピールができること、さらに年度末年度初めの行事を避けて業務の円滑化を図ることができるなどとの説明があり、そこで委員は支持する案がまちまちであったが、いろいろな意見交換を経て開始日を3月26日とすることについて全員賛成となりました。 また、終了日については、5月6日(月)か5月12日(日)かのいずれかであるが、カツオの漁獲時期がずれていることや、仕入れのしやすい時期を考慮して5月12日(日)とすることは差し支えないなどの意見があり、結果として全員賛成となりました。 これにより、次回「宮崎初かつおフェア2013」の開催時期については、3月26日(火)〜5月12日(日)、48日間の開催が決定されました。
次に今回の「宮崎初かつおフェア2012」の主な点を、前回と比較しますと、参加店が38店舗増加して230店の参加となりました。
また、生産としてのカツオ一本釣り漁業は、3、4、5月は前年の約3割減で、カツオ漁が不振であったことが窺えます。
さらに、宮崎市の台所である宮崎市中央卸売市場のカツオ入荷量は、前年同月に比べ3月が3割減、4月が6割減、5月は2割減となりました。特に4月の入荷量は、フェア開始の平成18年以来最低を記録しました。また、一尾入りカツオの入荷は、3月が3割減、4月が8割超の減、5月が5割超の減でありました。 以上の環境下で、今回の「宮崎初かつおフェア2012」が開催されましたが、関係者の皆さんには、御苦労さまでした。
いきいき宮崎のさかなブランド確立推進協議会
る7月5日(木)いきいき宮崎のさかなブランド確立推進協議会第一回委員会が開催され、委員15名のうち、代理出席3名、委任状提出1名を含め、丸山会長以下11名の出席により、第一号議案平成23年度事業実績並びに収支決算について、続く監査報告、第二号議案平成24年度事業計画(案)並びに収支予算(案)について、それぞれ説明があり、活発な意見交換がなされまして、案のとおり決定されました。
以下、議案の主な内容及び主な質疑等を記載しました。
第一号議案平成23年度事業実績並びに収支決算について
基本方針
厳しい漁業経営に対する取り組みの一環として、魚価向上や販路拡大への取り組みはたいへん重要であり、当協議会では23年度、ブランド認証制度等を活用したPRやフェア等の開催について、流通・販売の専門家の活用、農商工業等との連携促進、対象エリアの重点化など、より効果的な取り組みにより県水産物の認知度やイメージの一層向上と販路拡大に努め、「みやざきブランド」の確立と定着を図った。
FISHERIES CO-OPERATIVE