漁政
生存対策講習会
月17日(火)、川南町漁協会議室及び同漁協前岸壁において、漁業者、漁協職員、その他団体等合わせて、約90名の参加者のもと生存対策講習会が開催された。
内容は次のとおり。
@座学(漁協会議室)
・「生き抜くために」
船員災害防止協会 安全管理士 長谷川 澄
・「ライフジャケットの着用方法について」
日本船具株式会社 営業部課長 野部 和久

A実技(漁協前岸壁)
・「膨張式救命筏等の操作について」
船員災害防止協会 豊崎 嘉弘、宮崎県漁連 松岡 真史
筏の取扱い方法、艤装品の使用方法を説明後、実際に膨張式救命筏を投下し、漁協職員2名が海に飛び込んでデモンストレーションを行った。

料理講習会(高鍋高校)

る7月11日、高鍋高校においてお魚料理講習会を開催した。34名の生徒が参加し、延岡市漁協女性部のご協力のもとかつお料理に挑戦した。
2.5kg前後のかつおをにぎったり、持ったりすることは初めての経験で、片手でなんとか握り下ろしていた。講師の方から手順やコツを聞きながらかつおたたき・かつお飯・かつおカツ・かつおの炙りを作った。試食の際はかつお飯が人気でおかわりするなど好評であった。
また、同月24日、(財)宮崎県学校給食会において学校栄養職員の5年・10年経過研修者9名の講習を行った。かつお料理の他に県内漁協・漁協女性部の水産加工品のPRと試食を行い、学校給食での水産加工品についての意見交換も行った。
さらに同月31日、日南市生涯学習センターまなびピアにおいて日南市教育委員会の初任者研修の一環として日南市内の公立小学校初任教諭4名の講習会を開催した。日南市漁協女性部にご協力いただき、かつおの漁法や小学校などでの料理講習会時の生徒の反応などを織りまぜながら講習を行った。地元の産物を自分達で調理出来ることがとても勉強になり、今後の学校での授業に繋がる良い機会になったとの感想をいただいた。

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