平成23年10月27日〜28日、水産物「みやざきブランド」推進事業の一環で、第1回北部九州対策として、福岡市の事業所を訪問しましたので、その概要をお知らせします。
主な訪問先は、日南屋、宮崎経済連福岡営業所、在福宮崎県人祭、宮崎県福岡事務所、ジェイアンドジェイ、西鉄グランドホテルで、みやざきの魚のＰＲをしました。
1　27日は、まず、ＪR博多シティ屋上の鉄道神社表参道にある、日南市のアンテナショップ「日南屋」を視察しました。ここでは日南の各種焼酎や物産品、観光ＰＲグッズを展示販売しています。日南出身の同店のマネージャー松田宗人氏によれば、屋上表参道の人通りは、平日4〜5千人、休日は9〜10千人、立地条件は良い。店舗借料は、開業当初の三分の一程度になり、今2ブース借りて、物産と観光をPRしている。
この店舗以外にフェア―開催などの貸し出しブースがあるが、ここは1日1万円だが、交渉次第で安くなるとのことでした。

2　次に博多駅前2丁目大博多ビル5Fにある宮崎経済連福岡営業所を訪問しました。
富土博所長(日南市出身)によれば、宮崎の青果物の販売は、昔は大阪がトップであったが、今は、大阪と東京は同程度、名古屋がその半分、福岡は名古屋をちょっと上回る程度である。
経済連の取引の中では、青果市場の仲卸さんと連携して営業活動を実施しており、大変効率の良い営業に繋がっている。商流は、通常の流れの中で、営業には仲卸と安定供給の確保の意味合いで産地が同行している。また、仲卸さんがデリバリーのメンテもやってくれているので、うまくいっているとのこと。