漁連情報
郡司工場長表彰される
成22年10月14日第23回宮崎県高圧ガス保安大会が宮崎駅東のニューウェルシティ宮崎2階ホールにおいて開催された。
この大会は高圧ガス関係者の保安意識の高揚、災害、事故防止並びに保安の確保を図る事を目的に毎年開催されるもので、今年で23回目を数えている。
その席上において、日南製氷第1工場の郡司工場長が長年の従事者として他の3名とともに優良従事者表彰として知事表彰を受けた。
当日は、主催者挨拶の後、表彰式が行われ東国原県知事より一人一人に表彰状と記念品が授与された。
表彰式の後は来賓祝辞、特別講演と続き、午後より各部会に分かれ講演が行われ、本会からも「冷凍部会」の製氷担当者が数名出席した。
みやざき金ふぐが宮崎県水産物ブランド品認証第9号として誕生

○経過

1.この夏、口蹄疫で被害の大きかった都農町、川南町の漁協組合員等から構成されます「みやざき金ふぐ振興会」より水産物の消費拡大及び地域興しの観点から「みやざき金ふぐ」のブランド申請がありました。
いきいき宮崎のさかなブランド確立推進協議会では、直ちに事務審査を行うとともに、水産・流通・報道・外食等関係11名の委員で構成される審査検討会を、この11月11日(木)県水産会館で開催し、委員から「毒フグの混入を除くことの大事さ」や「地域興しのためにブランド化を進めてほしい」など貴重なご意見を頂戴するとともに申請のあった「みやざき金ふぐ」はブランド認証にふさわしいとの結論を得ることができました。

※写真:審査検討会の様子

※写真:委員会の様子
2.これにより早速、水産・行政・地域婦人等関係者15名で構成される委員会をこの11月16日(火)県水産会館で開催し、「みやざき金ふぐ」のブランド認証について審議を行いました。委員から「他の漁業者の参加について」の質疑があり、申請者から「当面2漁協の漁業者が水揚げする「みやざき金ふぐ」であるが、将来的には「みやざき金ふぐ振興会」に参加して頂き県下全般に対応できる用意はある」との答弁がありました。 このほかいくつか質問がありましたが、申請者の丁寧な説明により、「みやざき金ふぐ」はブランド認証することに決定いたしました。
3.そして、同日引き続き、水産物ブランド品認定書交付式を開催し、丸山会長のあいさつ、関屋宮崎県農政水産部水産担当次長の来賓祝辞、続いて丸山会長から「みやざき金ふぐ振興会」会長児玉紀明氏に対して、水産物ブランド品認定書が交付されました。
※写真:認定書交付の様子
4.この後、「みやざき金ふぐ」の原魚展示がなされ、現物を認識して頂くとともに、味覚によるPR効果を目的に「みやざき金ふぐ」料理の「やっきり(たたき)」、「から揚げ」、「チリ鍋」が提供され、出席委員及び報道関係者等は、「美味い、美味い」と試食を堪能されました。
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