漁政

水産功労者

日高春身(85歳)
日南広渡川漁業協同組合
日南広渡川漁業協同組合理事及び代表理事組合連合会理事として系統団体の円滑な運営、組織強化に長きにわたって尽力されました。
また、多様化する環境保全に関する対応等、内水面の振興はもとより、シラスウナギの密漁の取り締まりや遊漁との調整等にも積極的に対応され、幅広く総合的な観点からも多大な貢献をされました。
松田義雄(62歳)
北浦漁業協同組合
北浦漁業協同組合の職員として41年間もの長きにわたり在職し、参事就任後は、各種施設整備、漁家経営向上、職員教育等に尽力されました。
さらに、養殖漁業の区画整備や「北浦灘アジ」「ひむか本サバ」などのブランド化等、漁協販売体制の強化にも尽力され、北浦漁業協同組合の発展に貢献されました。
また同会場駐車場において、県民へ県内の特徴ある水産物のPRを目的に、水産物即売会も行われ、県内一円の水産物が販売された。
第5回宮崎県青年・女性漁業者交流大会
52回宮崎県青年・女性漁業者交流大会は、平成22年10月26日(火)に宮崎県水産会館大研修室で開催された。 今年度の発表は日南市漁協青壮年部 蛯田透 氏の「日南市漁業協同組合青壮年部〜小学生を対象とした体験漁業の取組み〜」の発表と日南市漁協女性部加工グループ太田豊子氏の「後世に伝えたい私達の味〜魚うどんにかける思い〜」が発表された。審査の結果、両氏とも全国青年・女性交流大会に県代表として推薦された。 また、各グループにおける取組報告及び水産庁の講演があった。報告内容及び講演については次のとおり。
取組報告
@マグロ養殖種苗供給基地検証事業
(門川漁協ヨコワ採捕グループ 岩井一生氏)
A小学校における水産教室の取組について
(宮崎市漁協 宮河指導漁業士)
講演
@生産者自ら販売力を強化するための支援
(水産庁漁政部加工流通課 森 水産加工専門官)
A生産者による販売力を強化する取組の紹介
((財)魚価安定基金 向井調査役)
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