海幸彦
内最大のまき網漁業の基地、北浦町。入り組んだ海岸線が続き、波穏やかな入り江に停泊する大小の漁船の姿。船の多くはまき網船。ちょうど、毎月満月の頃に取る休漁時期で、船が母港に戻っている時でした。
まき網漁業は、夜間船に灯りをつけて魚を集め網で巻くように獲る漁法のため、満月の夜を挟んだ5日間が毎月の休みになるのです。
その貴重な休みに、北浦まき網船の船主で、まき網組合会長を務める中森秀樹さんにお話を伺いました。
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