カサゴは、本県の沿岸域に広く生息する大変美味しい魚ですが、年々漁獲量が減少しています。このため、県ではカサゴ資源回復計画を策定し、カサゴ稚魚の放流を強化するとともに、宮崎海区漁業調整委員会指示により、稚魚の保護区を設けるほか、カサゴの体長制限やかさご延縄漁業の操業規制を行うこととしました。
この指示により、平成18年7月1日から漁業者だけでなく遊漁者にも次に掲げる規制が適用されていますので、御協力をお願いします。 |
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1.全長18センチメートル以下の小型魚採捕禁止
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宮崎県では、カサゴ資源を増やす目的で全長18センチメートル以下のカサゴは採捕しないよう取り組んでいます。
小さいカサゴを採捕した場合は、持ち帰らずに再放流し、大きくなるまで育てましょう。 |
2.種苗放流場所での一定期間採捕禁止
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放流効果を高めるために取り組んでいます。採捕禁止区域と期間はお問い合わせください。 |
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ブリ |
全長15cm以下 |
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カサゴ |
全長18cm以下 |
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イセエビ |
体長15cm以下 |
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ウナギ |
全長25cm以下 |
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ボラ |
全長10cm以下 |
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ハマグリ |
殻長6cm以下 |
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サザエ |
殻高5cm以下 |
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トコブシ |
殻長4cm以下 |
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アワビ |
殻長10cm以下 |
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真珠貝 |
殻長8cm以下 |
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はまぐり |
7月1日〜9月30日迄
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イセエビ |
4月15日〜8月31日迄
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てんぐさ |
9月1日〜翌年2月末日迄
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あゆ |
1月1日〜5月9日迄
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平成22年3月15日東京都南青山会館において来年度から実施される漁業経営セーフティーネット構築事業等説明会が開催された。
本事業は、燃油高騰や餌料高騰に備え漁業者と国が基金を積む仕組みとなっている。
説明会では、事業の仕組みや、燃油高騰の基準、事業のスケジュール等について活発な質疑がなされた。
これを受けて本会では4月8日に水産庁を招き、県内漁協参事・担当者を対象として説明会を開催することとしている。 |
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