水産試験場
の新たな加工品を更に完成されたものとし、実際に世に出すため、経済産業省の地域資源活用型研究開発事業によって(株)水永水産、宮崎大学、水産試験場の産学官が連携して商品開発を行いました。
水産試験場は、機能性成分として注目されているGABAというアミノ酸の含有量を高くするための再発酵条件の検討について詳しく試験を行い、GABAを多く含む漬け床を開発しております。
こうした試行錯誤の結果、やっと出来上がった製品「宮崎焼酎もろみ漬け(シイラ)」は今年の3月に宮崎県水産物ブランド品の第7号として認証され、この4月から実際に販売が始まっています。
この新たな加工品がシイラの消費を拡大し、シイラの需要を高めてくれる起爆剤になってくれればと願っています。
今夜は、この、焼酎もろみ漬けで晩酌などいかがですか。
「しょちくれ」には堪えられない酒の肴になると思います。
 
5月の動き(県関係)
11日 内水面漁場管理委員会(宮崎市)
14日 全国海区漁業調整委員会連合会総会(岩手県)
15日 みやざきの食と農を考える県民会議総会(宮崎市)
29日 財団法人宮崎県内水面振興センター理事会(宮崎市)
29日 全国内水面漁場管理委員会通常総会(東京都)
29日 海区漁業調整委員会(宮崎市)
FISHERIES EXPERIMENT