漁政
月27日、高等水産研修所体育館及び日南市漁協水揚岸壁において、漁業者27名、漁協職員14名、高等水産研修所19名、その他団体等15名の出席のもと生存対策講習会が開催された。
生存対策講習会―サバイバル・トレーニング―
内容は次のとおり

@座学(高等水産研修所体育館)

「船体放棄の際の注意」 船災防安全管理士 阿部勇紀
 テキストにより説明、その後ビデオ上映。

A実技(漁協水揚岸壁)

「膨張式救命筏等の操作について」 船災防技術講師 豊崎嘉弘
 日向市漁協所属まぐろ延縄漁船の事故で使用された物と同じ型式の筏を使用し、筏の取扱い方法、艤装品の使用方法を説明。実際に膨張式救命筏の投下し、転覆した筏の復原等を実施。
「救命信号類の取扱いについて」 国際化工株式会社 菅敦
 落下傘信号、信号紅煙、海面着色剤の取扱説明・実演。
県南部地区密漁防止対策協議会
南部地区密漁防止対策協議会では6月7日に日南市ふれあい健やかセンターにおいて平成19年度対策協議会を開催し、平成18年度事業報告及び平成19年度事業計画(案)が原案通り承認決定された。
 同協議会においては広報車による街頭宣伝活動やチラシによるPRを実施し密漁防止普及啓発密漁防止の啓発を行うとともに、密漁監視資材の充実を図っている。
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