11月12日(土)、宮崎県水産会館において平成23年度宮崎県水産振興大会(主催 宮崎県・水産9団体)を開催し、水産功労者・水産業優良経営者表彰式が執り行われた。 冒頭、丸山県漁連会長が開会を宣言、河野俊嗣知事が主催者を代表し挨拶を行った。引き続き岡村農政水産部長が審査経過を報告し、知事より水産功労者2名、水産業優良経営者延べ24経営体に賞状を授与し、栄誉を称えるとともに日頃の労をねぎらった。これに対し功労者表彰を受けた佐藤元久氏が謝辞を述べた。 本年度は、ブランド認証品試食会も合わせて行った他、表彰後に次世代を担う若者の意見発表ということで、海洋高校生により取り組み事例の発表と、小中学生代表の宇戸田こはくさんによる作文の発表が行われた。
去る11月8日、学校給食を通して食育・地産地消への理解・推進を図ろうと(財)宮崎県学校給食会が主催する「地産地消交流給食会」に昨年に引き続き参加した。 食材の生産者との交流・展示として、本会からは、イセエビやちりめん・しいら・底曳網で水揚げされた魚を展示した。 普段なかなか見る機会のない大きな魚を実際に見たら触れたりし、魚の種類や漁法、捌く前の魚がどのようなものかを見てもらった。漁業に関する質問も多く、感心の高さがうかがえた授業となった。
去る11月7日、宮崎農業高校においてお魚料理講習会を開催した。 当日は通常の講習サイズより大きい4kg〜5kgのカツオで調理を行い、あまりの大きさに悪戦苦闘しながら捌いた。 かつお1本釣り漁法の説明の際、胃袋から餌となるイワシを取り出すと驚きつつも興味津々で関心の深さが伝わった。 出来上がった「かつおたたき・かつお飯・かつおカツ・かつお炙り」は大変好評で、また捌いてみたいとの感想をいただいた。