業務情報
東北地方における燃油積込み体制
月11日に発生した東日本大震災により東北地区は、壊滅的な被害を受けました。
本県のカツオ・マグロ船の水揚げ基地でもあります塩釜、気仙沼港においても市場全体が壊滅し、全漁連のタンクも流されるなどの被害を受け4ヵ月余りが経過しました。
震災後、色々な方々の御支援を頂き、復興に向けて取り組んでいる中、7月3日には気仙沼港にて宮城、宮崎の両県及び本会を含む業界による気仙沼市復興応援企画[宮・宮の絆イベント]も開催されました。本県からも多数参加し、カツオ水揚げ式なども行われました。
 このような中、気仙沼港においても、円滑に給油が出来る様に準備が進み、現在はタンク船3隻による給油体制が整いました。また、塩釜港はすでに市場が再開されており本県マグロ船の水揚げ入港が期待されているところです。
完全復興には、まだまだ時間がかかると思いますが、本県船の積込み体制が円滑に遂行できるように全漁連と連携しながら対応していきたいと思います。
今後とも、系統全利用への御理解と御協力を宜しくお願い致します。
「宮崎初かつおフェア2011」報告会

る6月28日(火)「宮崎初かつおフェア2011」報告会(第二回宮崎初かつおフェア実行委員会会議)が開催されました。
今年の「宮崎初かつおフェア2011」は、本県が口蹄疫や鳥インフルエンザ、さらには新燃岳の降灰と、いろんな影響のある中に東日本大震災が発生するなど、厳しい環境の中で192店舗が参加する「宮崎初かつおフェア2011」となりましたが、その結果を次回に繋げる同報告会では、13名の委員と企画広告会社、特別協賛のJR九州宮崎総合鉄道事業部及び宮崎空港ビル鰍ゥらお出で頂きました。
そこではまず、下野宮崎初かつおフェア実行委員会会長あいさつがありまして、引き続き事業実績の報告、次いで意見交換があり、出席者からそれぞれ意見を頂戴いたしました。
意見をいくつかご紹介しますと、「東日本大震災の影響で、4月は人があまり動かなくて、五月の連休から人の動きが活発となり、売り上げが目立つようになった。」、「今年の初カツオは臭みがなく美味かった。」、「PR不足と言われるが、予算が少ない中で足を使って努力している。」、「カツオのうまさを語る人が増え、これもフェア継続の成果と言える。」、「県民の目を引くイベントが入れられたら良い。」、「宮崎のカツオをこれからも九州の全店挙げて販売していきたい。」などの意見が出されました。
次に次回の宮崎初かつおフェアについて、協議をしましたところ、次回も宮崎初かつおフェアを開催することで意見が一致し、開催時期、事業予算については、次回の会議で協議することなりました。
次に事務局から、感謝状贈呈の案件が提出されました。そして、宮崎初カツオが直接に事業活動に関係ないものの宮崎初かつおフェアの趣旨に賛同して御支援御協力を賜った5企業に感謝状を贈呈することが決定いたしました。
感謝状贈呈先
アサヒビール株式会社宮崎支店 殿
霧島酒造株式会社 殿
米良電気産業株式会社 殿
九州旅客鉄道株式会社宮崎総合鉄道事業部 殿
宮崎空港ビル株式会社 殿
後日、事務局により感謝状のお届を行いました。
なお、事業実績やアンケート結果など詳細は「宮崎初かつおフェア2011」事業報告書に掲載予定ですので、後日ご覧ください。

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