去る、2月5日(土)魚乃里「ぎょれん丸」1階直販所において、15時から17時まで夕市が開催された。
県北漁協よりウルメイワシ・サバ、県南漁協よりアジ・アマダイ・サザエ等多種の朝獲れの新鮮な魚が集められた。
当日は、普賢岳の噴火による降灰があり、悪条件の開催となったが、開始15時から鮮魚コーナーには新鮮な魚を買い求めるお客様で大賑わいとなった。
今回は、ぎょれん丸4周年記念(2月5日から2月13日までの9日間)と絡めての開催となり、2階レストランでは全メニュー2割引、1階直販所では10％割引きでの販売もおこなわれ、この機会にと鮮魚・水産加工品を多く買い求められる姿が見受けられた。
また、マグロの解体ショーもおこなわれ、日南市漁協に水揚げされた30�sのキハダマグロが解体されブロック売りされたが、瞬く間に売り切れとなった。
同時にマグロ刺身の試食もおこなわれ、こちらも多くの人だかりができていた。
2時間の短い時間帯ではあったが多くのお客様にご来場いただき、県産魚の普及・ぎょれん丸のPRのために有意義な時間となった。

魚乃里「ぎょれん丸」では、本年1月よりJF北海道漁連と提携して、北海道産水産加工品を販売することとなった。
宮崎県沿岸で漁獲されない水産加工品を中心に揃えられ、子持ちししゃも(柳葉魚)、北海道漁連が製造したコロッケ、北海道産ホッケの開きなど12種類が揃っている。
いずれの商品も北海道漁連が地元の食材にこだわった商品であり、店頭で販売して日も浅いが、すでにリピーターがついている商品もある。