業務情報
宮崎県水産物販売力強化推進協議会
成23年1月25日、水産会館第2研修室において協議会を開催した。
当日は、委員に就任依頼していた県水産政策課 蒲原主幹をはじめ、いきいき宮崎のさかなブランド確立推進協議会 徳弘事務局長、県下8漁協の販売関係の担当者全員の出席のもと、第1回の会議ということで規約及び委員の承認。事業の概要と計画内容の説明を行い、両議案とも承認され、事業を推進することとなった。
この協議会は、平成22年度水産庁が政府予算に基づき公募を行った水産物産地販売力強化事業で実施する「地域流通プラン策定事業」に県漁連が応募し選定されたことからこの事業を推進する為立ち上げたものである。
事業の内容としては、県内漁業生産物の有利販売、新規販売先の開拓を目的に地域流通プランの策定を実施する。そのため、県内漁獲物の情報収集を行い、できるだけ多くの魚種を選定し、名称、旬、漁期、漁法、出来れば調理法までを掲載した県下共通の商品カタログを作成し、誰もが県内水産物のセールスマンとなって積極的に活動していくことの内容である。
この事業は平成22年度の事業であり、また、本年度で終了する事業であることから、事業実施期間が今年の3月31日までと短期間であるので、それまでには完了するよう進めていきたい。
宮崎海洋高等学校実習船「進洋丸」出航式
去る平成23年1月10日、宮崎海洋高等学校実習船「進洋丸」がホノルル周辺海域のマグロ漁場に向けて73日間の長期航海に出航した。
当日は出港式が開催され、生徒や乗組員のご家族、関係者が多数出席し一時の別れを惜しみ、航海の安全を願った。
今回の航海では、マグロ延縄の操業実習を行うとともにハワイ・ホノルルの現地高校生との国際交流を予定している。
「進洋丸」は、総トン数646トン、総乗組員数55名、船員21名、教官2名、生徒32名。
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