漁政
燃油高騰に関する意見交換会(JF南郷)
成22年4月23日、東京都南青山会館で、一般社団法人漁業経営安定推進協会主催の下、標記説明会が開催された。
本事業は、燃油価格と配合飼料価格の高騰に備え、漁業者・養殖業者が資金を積立て、その基金に国が助成した上で、輸入原料価格が一定の水準を超えて上昇した場合に、燃油や配合飼料の購入量に応じて、補填金が支払われる仕組みである。
説明会では、実施要領が示され、具体的な加入申込の方法等について説明があり、参加の有無を5月末日までに報告すること、今年度については6月末日までに積立金を振り込むことなどの説明がなされた。
水産に関する事業で燃油等資材への直接的な助成が行われる事業は初めてのことで、5月中に各漁協等へ周知を行い、各漁業者へ事業参加の促進を図りたいと考えている。
水産業燃油高騰緊急対策事業に関する説明会
向市、日向市漁業協同組合のインドネシア国から受け入れる漁業研修生入国歓迎式が、去る4月16日、日向市漁業協同組合で行われた。
平成22年4月からの研修生は、総数10名、業種別では、まぐろ延縄漁業研修生9名、かつお一本釣り漁業研修生1名が、第8期漁業研修生として、受け入れられた。
歓迎式は、両国の国歌斉唱に始まり、黒木日向市長、是澤日向市漁協長等の挨拶に引き続き、船主・研修生の紹介、記念品の授与等次第に沿って行われ、研修生のこれからの健勝を祈っての万歳三唱で締められた。
研修生は、7月上旬まで、座学集合研修として、日本語及び漁業技術理論の習得をし、7月上旬以降、乗船実務研修に移行する。
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