漁連情報

3. 利用事業
利用事業は、海上での人命の安全確保のため膨張式救命筏・GMDSS関連機器の整備を行っている。
従って、点検整備にあたっては技術を練磨し整備規程を遵守して完全整備に努め、漁船員に対しては緊急時に充分なる対応ができるように取扱指導を実施してまいりたい。
◎推進事項
  1. 完全整備の遵守
  2. 漁船員に対する取扱指導の徹底
  3. GMDSS関連機器の点検整備

4. 製氷事業の取扱方針
製氷事業は、旋網漁業の漁獲不振とかつお漁船の東沖での操業割合の増加により氷の需要は漸減傾向にあり年々厳しい経営状況となっている。
このような中、本会としては、製氷工場施設の合理化を図り経営改善に努めているところである。
平成21年度は、諸施設の能力を効率的に稼働し、需給の円滑化に努め漁業者の負託に応えまいりたい。
◎推進事項
  1. 漁期前適正在庫の保有
  2. 員内工場間の需給対策
  3. 合理化運営によるコストの引き下げ
  4. 工場の保安管理と安全対策

5.経営指導
  1. JFグループの事業・組織・経営改革の実現に向けた取組の推進
  2. 漁協役職員教育研修会の開催
  3. 漁業経営指導の促進
  1. 一般的指導
  2. 漁協参事会の事務局担当
  3. 人権啓発推進

漁政・漁業振興対策
漁業振興のため国・県に対する陳情・要望をはじめとして、漁業就業者・後継者に関する対応、資源管理型漁業の推進、魚食普及対策、漁場環境保全のための啓発活動等の外、随時発生する漁政・漁業振興問題の適宜適正な対応に努めたい。

平成21年7月4日、水産関係職員の親善を図るため、海洋高校（体育館）において、水産関係団体球技大会（ミニバレーボール）が開催された。試合方法は、2パートに別れリンクリーグ方式の、21点先取（2セット）で行われ、Aパートでは水産試験場Aチーム、漁港漁場整備課チームが優勝した。
順位 Aパート Bパート
1位 水産試験場A 漁港漁場整備課
2位 水産政策課 高等水産研修所
3位 政策金融公庫 信用漁連
4位 共済組合･基金協会･漁船保険 水産試験場B
5位 海洋高校 農林中金
6位 県漁連 水産試験場C
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 FISHERIES CO-OPERATIVE
No.598 2009.8.1発行 Copyright © Miyazaki Prefectural Federation of Co-Operative Associations. All rights reserved.