漁協経営情報
宮崎県漁業経営指導士会研修会開催
崎県漁業経営指導士会(会長:東日出夫)は、7月31日(金)宮崎県水産会館において平成21年度研修会を開催した。
これについては、漁業者に対して適正で効果的な経営指導を行うため、漁業経営指導士が相互に経営指導についての連携協調、情報交換を行うとともに、継続的に資質の向上を図る目的において開催されたものである。
指導士会については、知事の認定を受けた漁協の職員で組織される会で、現在、県下12漁協23名の指導士が各地域で漁業者の経営指導に取り組んでいる。
研修
テーマ
水産物卸売市場の近年の動向について
講師 東京海洋大学教授 馬場 治氏
「宮崎県1漁協構想」組合員説明会 連は、平成21年7月中に県内各地区において宮崎県1漁協構想の組合員説明会を実施した。
これについては、合併対策室職員により、各漁協ごとに作成した県1漁協構想資料に基づき説明。
説明内容に対する質疑応答では、活発な意見が寄せられた。
北浦漁協 地区総会
7月1日 古江、阿蘇地区
7月6日 宮野浦地区
7月7日 市振、直海地区
島浦町漁協
7月9日 旋網船船主及び従業員
日南市漁協
7月15日 大堂津地区
漁協経営改善計画策定事業連が実施している「漁協経営改善計画策定事業」について、7月24日(金)漁連会議室において第1回目の打ち合わせ会議を開催した。
この事業については、合併に向け取り組みを実施している県域について、組織再編後の事業のあり方等について、専門家の知見を活用し経営改善に繋げていこうとするもので、それにかかる費用(コンサルタント費用)を国(事業実施主体は全漁連)が補助するというものである。
会議については、依頼先であるコンサルタントも交えながら、本事業において改善を図る「本県販売事業のあり方」について、今後、本事業を推進していく上での基本スケジュール、最終アウトプットイメージ等について協議を行った。

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