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水産振興祭運営委員会(会長 伊藤孝利 県農政水産部長)は9月7日に第1回運営委員会を開催し、本年度の水産振興祭は10月28日に水産会館において開催することで決定した。また、県内水産物PR・即売会については魚乃里ぎょれん丸及び駐車場で実施することとした。
県内水産物PR・即売会は、県内各地域の特徴ある水産物をPRし、県民に対して水産業への関心と理解を深めることを目的としている。 |
7月31日、日南市生涯学習センターまなびぴあにおいて日南市教育委員会の初任者によるお魚料理講習会を行った。地元日南市漁協婦人部女性グループの方を講師に迎え、小中学校の先生にかつおのさばき方や魚の栄養について説明。また、子供達の魚離れを解消すべく直接接する先生方に熱心に講習を行った。魚離れは子供達だけでなく、多くの現代人にも進んでいる深刻な問題であるため、多くの方に魚を身近に親しみ、食することができるよう、普及に努めたい。 |
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去る、7月14日、福岡市において、鹿児島・大分・愛媛・高知・宮崎の関係県5県による、ロケット打上げ対策関係漁連・漁協5県協議会が行われた。
協議会では、幹事県である鹿児島県漁連の谷口漁政対策部長の挨拶により始まり、以下の事項について協議が行われた。
(1) 平成21年度陳情活動について
(2) 各県事前協議結果報告について
平成21年度陳情については、8月3日、文部科学省において実施することに決定し、協議を終了した。 |
水産庁では、7月14日東京都コープビル会議室において漁船の安全操業推進に係る担当者会議を開催し都道府県及び関係団体より約80名が参加した。
協議事項は下記のとおり
- 漁船登録を有し船舶安全法の受検対象となる船舶の安全対策について
- 労働者災害補償保険制度の概要について
- 捜索・救助活動について
- 漁船火災の防止について
- 「もしも」の時の緊急連絡手段〜防水・GPS機能付き携帯電話について
- 漁業者のためのライフジャケット着用推進ガイドラインについて
- 膨張式救命胴衣の自己点検整備要領と整備技術講習会の実施計画について
- 漁船操業安全のしおりについて
- 全国就業者確保育成センターの事業について
- 小型船舶の安心・安全のための無線通信システムの普及促進対策について
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7月22日に宮崎県水産会館第2研修室において水産庁計画課楠課長補佐、JF全漁連漁政・国際部矢部氏を講師として迎え、環境生態系保全対策支援事業に係る説明会を開催し、関係市町村及び関係漁協担当者約40名が参加した。
藻場・干潟の面積は減少しており、それに伴い藻場・干潟で生活する水産資源の漁獲量は減少してきている。環境・生態系保全活動支援事業は、保全活動を行う組織の取組を支援する事業であることなど事業の趣旨の説明後、事業の実施については、県、関係市町、漁業者団体等で構成される地域協議会が実施することや、「計画づくり:40万円」「モニタリング:40万円〜330万円」「保全活動」が1セットとして事業が展開されていくこと等の説明が、水産庁楠課長補佐より説明があった。
また、JF全漁連では、当事業を推進・普及するため、相談窓口を開設し、実施主体の疑問等に応えることや講習会の実施について説明がなされた。
会議出席者からは、熱心な質疑がなされ、本事業への関心の高さが伺われた。 |
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