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着よう、着せよう、ひと声かけて。

ご存知ですか、ライフジャケット着用は法律で義務づけられています。(2人乗り以上には、努力義務が課せられています。)

ライフジャケットを着ないと死亡率は3倍に!
海中転落や海難の際、ライフジャケットを着ていると生存率が大幅に向上します。
海上保安庁資料:漁船におけるH15〜H19の平均値
ライフジャケットはメンテナンスが必要です!
  • 損傷していないか?(バックル、ベルト、反射布、笛、作動索、補助送気管など)損傷がある場合メーカーに修理を依頼しましょう。
  • ガスボンベは、未使用のものが確実に取り付けられていますか?
  • スプールの交換時期は過ぎていないか?
  • 空気漏れはないか、膨らませてチェック。
  • 固型式や空気密封式は、浮力体に厚みがあり浮力が確保されているかチェック。
利用度の高い人は、こまめにチェックしましょう。
高齢者の一人乗り操業では、万一の際、死亡事故となる確率が2倍以上です。軽い・着やすい・ムレにくいなど、作業性のよいライフジャケットが各種あります。漁労作業、体重、着衣、季節などによって選んで使いましょう。
空気密封式
空気を閉じこめた袋を浮力体としたタイプです。柔軟性にすぐれ、また胴回りもスッキリしているため作業時に違和感を感じません。
固型式
発泡樹脂を浮力体に使っています。折り目が入って前屈しやすいもの、重量が軽く負担の少ないものもあります。船舶検査のない漁船など限定で浮力補助具も利用できます。
カッパタイプ
ライフジャケットとしての浮力はもちろん、防水・防寒性能まで兼ね備えています。定置・延縄等のハードな作業にも適します。
膨張式
軽くて丈夫な素材が使用されています。かんたんに装着ができ、装着面が少ないため、通気性・作業性ともにすぐれています。
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