漁政

特定船舶局の定期検査の省略について

 総務省は、電波法第73条第2項の規定における定期検査の省略ができる無線局として特定船舶局を対象とすることとしました。対象となる特定船舶局は、次の要件をすべて満たしているもので、一の免許の有効期間中に2回ある定期検査を1回限り省略できるものとしています。省略の実施は、各地方総合通信局又は沖縄総合通信事務所の判断により行われ、平成20年度から定期検査の指定を受ける無線局を原則として対象としています。
【定期検査省略の要件】
  1. 船舶の航行中(操業中を含む。)、常時通信が可能な海岸局に加入していること。
  2. 前回の定期検査から省略しようとする定期検査まで、電波法令に基づく命令に違反していないこと。
  3. 前回の定期検査の際、指示・勧告を受けていないこと。
  4. 前回の臨時検査及び変更検査の際、指示・勧告を受けていないものであること。
  5. 前回の定期が通知された年度内(定期検査の延期手続をしたものを除く。)に受験していること。
概要図
漁青連幹部移動研修会
船海難の防止及び漁船海難に伴う死亡・行方不明者の減少へ向けた漁業者及び漁業従事者の安全意識の高揚・啓発を図ることを目的に、10月1日、油津港及び目井津港において、宮崎地区漁船海難防止対策検討連絡会(宮崎県農政水産部、宮崎県漁業協同組合連合会、宮崎県漁船保険組合、宮崎海上保安部)と宮崎県漁協女性部連絡協議会と連携協力して合同パトロールを実施した。
 巡視船「きりしま」接岸岸壁において、宮崎海上保安部長の訓辞を受けた後、陸上パトロールを実施し、時化つなぎをしている漁業者等に女性部員から救命胴衣着用を求め、幟・チラシ等を手渡した。また、日南市漁協と南郷漁協にも訪問し、同様に協力を求めた。
 当初計画では「きりしま」に乗船し、家族のために一生懸命頑張っている操業中の漁師の姿を実際に見せながら、洋上パトロールも行う予定であったが、台風15号の接近により中止となった。
出動式 陸上パトロール(油津) 陸上パトロール(油津) 陸上パトロール(油津)
陸上パトロール(目井津) 日南市漁協 南郷漁協
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