全国近海かつお・まぐろ漁業協会では、6月27日、4県代表者(静岡・三重・高知・宮崎)、及び大日本水産会参加のもと、近海かつお漁業問題検討会を開催した。
協議事項は次の通り |
(1)かつお資源の保護及び
持続的利用を目的とした自主漁獲規制
@2008年漁期の経過報告 A2009年漁期の取組
(2)燃油価格高騰対策
(3)マリン・エコラベル・ジャパン
(4)沖縄周辺海域における沿岸漁業と
近海かつお漁業の操業に係る調整申合せ |
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2009年漁期の取組については、昨年同様5万トンの自主的漁獲規制で決定し、かつお資源の保護及び持続的利用を目的とした休漁の実施については、7月1日〜31日までの1ヶ月間に3回休漁することで合意した。
燃油価格高騰対策については、7月15日の全国一斉休漁に賛同し、休漁することで決定。また、全近かつ協として、燃油対策についての要望書を行政に提出することとなった。 その後、大日本水産会、齋藤常務によりマリン・エコラベル・ジャパンについての説明が行われ、本会としても前向きに取り組むことで合意した。 |
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