漁協経営情報
経済事業改革推進研修会議
漁連は、3月16日(金)、コープビル(東京都)において経済事業改革推進研修会議を開催した。
 この研修会議の開催主旨として、JFグループは「新運動方針」に基づき、合併構想の完遂による組合員・地域に貢献できる自立漁協の構築を目指して懸命の努力・取り組みを行っているところであるが、この取り組みの目指すところは、「事業改革の実践による事業利益V字回復」の実現に向けた改革を推進することであり、特に販売事業改革の実行促進に向け、流通専門家等からの最新報告などにより今後の流通動向を把握するとともに、直売事業の推進に資する情報提供を行い、各JFグループにおける販売事業改革の動機付け・実践に資することを目的として開催されたものであり、全国からJFグループの販売事業部門、事業企画部門、事業改革指導部門推進担当者及び事務局等59名の参加があった。
研修内容は次のとおり

1. 環境変化に対応した中央卸売市場の取り組み方向について

講師 東京都水産物卸売業者協会 専務理事 金子 勝人氏

2. 地場の魚の販売・企画開発の視点及びこれからの水産物流通のあり方について

講師 (株)旬材 代表取締役 西川益 通氏

3. インターネット食材供給サイト「ぐるなびPRO」を活用した「JF旬の魚」提供事業について

講師 (株)ぐるなび アカウントマネージャー 大高 大機氏

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