7月23日(火)、日向市漁協会議室及び同漁協前岸壁において、漁業者、漁協職員、その他団体等合わせて、約40名の参加者のもと生存対策講習会が開催された。内容は次のとおり @座学(漁協会議室) ・「生き抜くために」 船員災害防止協会 安全管理士 長谷川 澄 ・「ライフジャケットの着用方法について」 日本船具株式会社 営業部課長 野部 和久 A実技(漁協前岸壁) 「膨張式救命筏等の操作について」 船員災害防止協会 豊崎 嘉弘、宮崎県漁連 松岡 真史 筏の取扱い方法、艤装品の使用方法を説明後、実際に膨張式救命筏を投下し、 漁業者2名が海に飛び込んでデモンストレーションを行った。
去 る7月9日、大淀小学校において保護者向け料理講習会を開催した。宮崎市漁協女性部に協力いただき、保護者20名が参加、かつおのたたき・かつお飯・かつおカツ・炙り・煮付けを調理した。 普段は切り身や刺身を買うことはあるが、丸ごとの魚を捌くことはなかなかないとあって緊張気味であったが、講師の捌き方を参考に手際よく調理を行っていた。5品の試食の際には、次はぜひ家庭でも挑戦しますとのうれしい言葉をいただいた。 また、同17日には、都城農業高校において講習会を開催、南郷漁協女性部の協力のもと生徒39名、8班に分かれ、かつおのたたき・かつお飯・かつおカツを作った。 かつおのたたきをコンロで網を使って焼く際には、焼き具合がなかなか分からず何度も確認しながら調理をし、盛りつけもレモンを細かく切ってたたきに散らし、彩りよく、また夏バテ防止メニューとしてより酸味のきいたメニューとなった。魚の食べ方で味付け・調理方法がいろいろあることを学ぶよい機会となった。