購買事業は、厳しい漁業環境に直面している漁業及び漁協経営に資するため適期に適正な価格でしかも良質品を安定的に供給し、漁業者の負託に答えてまりたい。 従って、漁業生産資材の需要を的確に把握し、宮崎県漁協系統購買事業推進委員会と協調しながら組織を結集して全面系統利用を強力に推進してまいりたい。
@需要の系統組織への集中化体制 の確立 A廉価と良質品の安定供給 B的確な情報収集と提供 C適正在庫による供給体制の円滑 化
@低価格と良質油の安定供給 A石油情報の早期把握と提供 B石油タンク施設の協同組合間相互利用 C付属油の拡販対策 D系統給油施設の点検整備の促進 E海外基地及び洋上積みの円滑なる供給
@未利用資材の開拓 A価格の抑制と安定供給 B制度資金による舶用機器等の系統全利用推進 C餌飼料類の取扱推進 D天然石鹸の普及推進 Eシェルナース(魚礁)の取扱推進 F舶用飲料水の取扱推進 G情報の収集と提供 H適正在庫の保持
販売事業は、本年度も養殖魚類のカンパチ・サバの取組を中心に、養殖種苗の稚アジに関しては、関係先の情報収集に努め、取扱いを推進してまいりたい。また「いきいき宮崎のさかなブランド確立推進協議会」と連携を図りながら、県産水産物のPR、販路拡大、有利販売に努める。 「魚乃里ぎょれん丸」は、客単価のアップを図りながら集客率の向上PRに努め、さらにコストの見直しを図り、一般消費者に「宮崎のさかな」をアピールしてまいりたい。
@系統共販体制の確立 Aいきいき宮崎のさかなブランド確立推進協議会との連携強化 B養殖魚類の高品質化及びブランド化の推進 C活魚・鮮魚、加工品等の取扱推進 D養殖種苗・餌料、加工原料等の安定供給の推進
利用事業は、海上での人命の安全確保のため、膨脹式救命筏及びGMDSS関連機器の整備を行っている。 従って、点検整備にあたっては技術を練磨し整備規程を遵守して完全整備に努め、漁船員に対しては緊急時に充分なる対応ができるように取扱指導を実施してまいりたい。