漁協経営情報
平成20年度税制改正の概要(減価償却制度)
成21年度に漁連が実施している「漁協経営改善計画策定事業」について、第2回目の内部打合会議を実施した。
本事業にかかるコンサルタントを交え、漁協及び漁連の決算数値等に基づく現段階での収支構造分析結果について様々な議論が行われた。
また、コンサルタントが作成するモデルプランについては漁連内部で協議を重ね、最終的には「地域漁業改革推進協議会」にて評議を行うこととした。
連は、9月15日、JF宮崎市・野島支所において同地区の組合員を対象とした大漁オイルの推進座談会を開催した。
本会より平素の系統利用に対するお礼を述べると共に本日開催の趣旨について説明後会に入った。
先ずJF全漁連油質研究所・井原次長役よりパンフに基づき大漁オイルの生まれた経緯及びその特性について説明。S46年頃に潤滑油関係のトラブルが全国で多発し水産庁指導のもとエンジンメ−カ−、石油元売り各社と会員漁船200隻以上の試験デ−タ−提供の協力を得て世界初の漁船専用オイルとして誕生したとのことである。意見交換に移ると、出席者からは、日頃の使用現場での疑問点について意見が出された。それぞれの疑問点に対し井原次長役が専門機関としてデーターに基づき回答し漁船特有の使用実態での大漁オイルの優位性について説明した。
最後に本会より今後とも漁船特有の使用環境にあった潤滑油として更に大漁オイルの品質を高めていくために日頃から現場の意見を挙げて頂くようにお願いし会を閉じた。
開発され38年以上の歴史がある。此までの会員漁船による試験デ−タ−の提供数は累計で1,000隻以上、浜のニ−ズに即した潤滑油の開発に大きく寄与している。また、各エンジンメ−カ−の純正オイルは、全漁連規格に準じて製造販売されているもの。主な質疑応答は次の通り。

質問:系統外のオイルとの混油は問題無いか?

返答:問題無い。出来れば番手(#)を合わせてほしい。

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