漁協経営情報
組合長・参事合同会議
連・信漁連は、8月21日(金)宮崎県水産会館において、会員全組合参加の下、組合長・参事合同会議を開催した。
この開催主旨については、去る5月に宮崎県1漁協構想推進協議会(会長:丸山英満)第3回組合長会にて承認された「県1漁協構想推進・協議14組合及び漁連・信漁連による平成22年4月の広域合併」を基本にこれまで取り組んできたが、県1漁協構想推進かかる推進・協議組合に異動が生じたこと、さらに、漁連・信漁連にて合併までに整理すべき重要な検討事項が生じたことから、今般、今後の対応につて協議するために開催されたものである。
本来、合併に関する協議事項であるので「宮崎県1漁協構想推進協議会組合長会」において協議するところであるが、推進休止組合を含めた「連合会会員全て」に関連する内容でもあるため、組合長・参事合同会議として両連合会から案内したものである。 また、今回の会議の決定事項が、そのまま宮崎県1漁協構想推進協議会組合長会の決定事項とすることとした。
議長については、会長一任の声により、漁連丸山会長が延岡漁協の日組合長を指名し早速協議に入った。
協議内容は次のとおり。

1.説明事項

2.協議事項

  1. 県1漁協構想推進にかかる推進・協議組合の異動について
    説明者:宮崎県漁連合併対策室 室長 久保 一好
  2. 漁連の燃油高騰対策にかかる未収金の取扱について
    説明者:宮崎県漁連 専務理事 桑畑 愼悟
  3. 合併不参加組合の信用事業について
    説明者:宮崎県信漁連 専務理事 岡林 勝征
(1)県1漁協構想にかかる今後の対応について

【主な決定事項】
  1. 平成22年4月の合併は見送ることとする。
  2. 今後の合併推進については継続して行うこととする。
  3. 合併推進期間は現時点では定めず、状況をみて決めていくこととする。
  4. 宮崎県1漁協構想推進協議会の体制(組合長会、委員会、幹事会、各種作業部会)については、見直すこととする。
  5. 県1漁協構想の内容については、「参加組合」・「合併予定日」部分を白紙に戻し、再度検討していくこととする。
  6. 合併対策室の処遇については、連合会執行部に一任することとする。
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