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全国近海かつお・まぐろ漁業協会は、3月4日、庵川漁協会議室において、マルシップ移行を検討しているまぐろ延縄船の船主等(庵川漁協所属2隻、川南町漁協所属3隻)と漁協担当職員を対象に説明会を開催した。主な内容は以下のとおり。 |
- マルシップ制度の仕組み
- 近海まぐろ延縄漁業のマルシップ制度が現在置かれている状況及び問題点
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また、マルシップ船からの外国人乗組員の脱船逃亡対策として、3月25日に日南市漁協会議室、3月26日に川南町漁協会議室において、新規マルシップ船の全乗組員(日南市漁協所属2隻、川南町漁協所属4隻)と漁協担当職員を対象に同様の説明会を開催した。
マルシップ船におきましては、まぐろ延縄漁業のマルシップ制度の存続ための、今後とも外国人乗組員の脱船逃亡を発生させないようお願いします。 |
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全国近海かつお・まぐろ漁業協会(会長 丸山英満)は、3月7日事務局長会をコープビルに於いて開催した。
議題は次のとおり |
- 平成19年度補正予算の取組みについて
- 漁船マルシップ制度の運用の厳格化について
- 中西部太平洋まぐろ条約の規制措置への対応について
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補正予算の取組みについては事業の概要の説明が行われ、漁船マルシップ関係については脱船逃亡の再発防止について及び自主的処分基準の提案が出された。
また、中西部太平洋まぐろ条約の規制措置については、漁獲報告書・VMS・混獲問題・洋上臨検の問題について報告がなされた。 |
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