漁協経営情報
JF南郷通常総代会、JF外浦・JF栄松通常総会
郷町内3JFの総会・総代会が開催され、平成19年度事業報告書、平成20年度事業計画書等の提出議案を審議し承認決定した。
 組織状況及び事業の概要は次のとおりである。

1.JF南郷通常総代会(2月7日)

組合員数 正組合員290名
准組合員39名
信用事業の貯金高 50億2,932万円
購買事業の取扱高 17億7,430万円
販売事業の取扱高 71億3,640万円
 となっており、当期剰余金、4,889万円を計上。
 なお、任期満了に伴う役員改選が2月14日の総会にて行われ、次のとおり選出された。
代表理事 河畑 高治(新)
理事 渡邊 治美(再)
理事 浅野 鐵男(再)
理事 岩切 正次(再)
理事 河畑 治義(再)
理事 守山 満郎(再)
理事 橋口 輝明(再)
理事 渡邊  保(新)
理事 谷口一二三(新)
理事 井上 広義(再)
代表監事 冨屋 一男(再)
監事 長嶺 峯一(再)
監事 日高 義康(新)

2.JF外浦通常総会(2月13日)

組合員数 正組合員162名
信用事業の貯金高 27億9,436万円
購買事業の取扱高 6億8,318万円
販売事業の取扱高 28億3,004万円
 となっており、当期剰余金、425万円を計上。
 なお、任期満了に伴う役員改選が行われ次のとおり選出された。
代表理事 丸山 英満(再)
理事 河野 賢二(再)
理事 横尾 健市(再)
理事 河野 和文(再)
理事 平原 虎重(再)
理事 贄田太一郎(再)
理事 元浦  亮(再)
理事 原  泰弘(再)
代表監事 中村 幸男(再)
監事 安藤 鐵郎(再)
監事 平原勝之助(再)

3.JF栄松通常総会(2月15日)

組合員数 正組合員81名
准組合員2名
信用事業の貯金高 8億586万円
購買事業の取扱高 1億2,090万円
販売事業の取扱高 5億155万円
 となっており、当期剰余金、85万円を計上。
 なお、任期満了に伴う役員改選が行われ、次のとおり選出された。
代表理事 清家 末忠(再)
理事 阪元 政美(再)
理事 阪元 政弘(再)
理事 小玉 儀信(再)
理事 濱田 勝美(再)
理事 山中  甲(新)
理事 竹下 幸夫(新)
理事 東 日出夫(再)
代表監事 鈴木  勇(新)
監事 玉田 和男(再)
監事 黒木  司(新)
県一漁協構想販売事業作業部会先進地視察研修
崎県一漁協構想推進協議会・販売事業作業部会では、集出荷体制の効率化、流通体制の強化を目的とし、1月31日(木)〜2月1日(金)、部会委員等10名参加のもと、山口県漁協周南統括支店市場の視察研修を実施した。
 当統括支店は瀬戸内海に面し、下松支店、櫛ヶ浜支店、新南陽市支店、戸田支店の5支店を統括し、正組合員359名、准組合員373名で構成されている。
 主な漁業はふぐ縄、はも延縄、小型底曳網、刺網、定置、一本釣りで、ふぐ、はも、あじ、ぶり、えび類、かに類、貝類等が主な水揚げ魚種である。
 集荷体制については平成19年4月に開始し、片道20キロ圏内を4.5トントラック2台により、午前3時40分より下松、櫛ヶ浜の東ルート、戸田、新南陽市の西ルート2方面の集荷を行い、午前5時30分に周南統括支店着となっている。
 集荷に対しての荷姿はプラスチック箱を使用し、鮮魚・活魚ともに一箱当たりの集荷料を徴収している。
 集荷を開始して、『仲買人が集まり、競争力が高まった』『平均魚価が上がった』等の効果が出ている。
 平成19年4月から12月までの市場取扱高は15億6千万となっている。
 本県においても、各地区ブロックの集荷対象漁協に対して、当統括支店の陸送集荷体制を参考に協議検討を行っていきたい。
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