2月28日、東京都コープビルにおいて平成19年度第2回漁業就業者確保育成センター全国会議が開催され、全国漁業就業者確保育成センター(社団法人大日本水産会内)の今年度の事業実施状況及び来年度の計画等について説明があった。
会議の内容は、次のとおり。 |
@平成19年度全国漁業就業者確保育成センターの事業実施状況について |
漁業就業者フェアは7回開催し、延べ514人来場、77人が研修生となり、54人が研修先に就業したとのこと。 |
A平成20年度全国漁業就業者確保育成センターの事業計画について |
漁業就業者フェアはセンター直轄は5回とし、数カ所で地方での開催を計画しているとのこと。 |
B平成19年度漁船安全操業の推進に係る優良団体表彰について |
今年度から10月を「全国漁船安全操業推進月間」に定め、同月に都道府県及び関係団体に漁船安全操業の推進に係る優良団体の推薦を求めたところ、5団体から7つ推薦があり、このうち4団体が表彰された。うち1つは日向市漁協で、講習会を開催するなど日常的に安全操業に注意を払い、幸吉丸の事故の際にはそれが活かされたことが表彰理由であり、小坂センター長から組合長に表彰状の授与が行われた。 |
C各地の取り組み状況について |
・北海道漁業就業支援センターの活動状況について(社団法人北海道水産会)
・静岡フィッシャーマンズ・マーケット事業について(JF静岡漁連)
・静岡産ひじきビジネスプランについて(JF静岡漁連)
・山口ハモ加工ビジネスプランについて(JF山口県) |