業務情報
宮崎県水産ブランド品第6号「五ヶ瀬やまめ」
月31日 県水産会館において、県ブランド認証第6号として五ケ瀬やまめの認証交付式がおこなわれました。県ブランド協議会の内水面部門からはじめての認証です。第一号の宮崎カンパチから第二号北浦灘アジ、第三号門川金鱧、第四号ひむか本さば、第五号宮崎かつおうみっこ節に続くものです。
 このやまめの生産地は九州山脈の奥深い五ケ瀬川の源流にあり、周りを700〜800メートルの照葉樹林が覆い清冽な水と太古の昔海底が隆起した山からの湧水を養殖設備に取り込んでおります。
 このやまめ料理は、さしみ、塩焼き、昆布巻き、冷薫、イクラ漬け、からあげ、吸い物等があり、素材がしっかりしていますので、すべてに自信を持てます。
 昭和30年代後半やまめは「幻の魚」と呼ばれ養殖は不可能と言われていました。昭和38年地元の秋本治氏を中心に幾たびの自然災害に遭いながらも試行錯誤を繰り返し全国ではじめて人工ふ化に成功しました。
 現在、年間1千万粒の採卵、約60トンの活魚を生産しています。
 平家落人伝説の残る 当地鞍岡 波帰に民家仕立ての山家料理「えのはの家」で前述の料理が堪能できます。
連絡先
(株)やまめの里(フォレストピア)
TEL:0982-83-2321
http://www.yamame.co.jp/
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