漁政
宮崎県青年・女性漁業者交流大会
月15日に水産会館大研修室にて第55回宮崎県青年・女性漁業者交流大会が開催された。本年度は、宮崎市漁協小型底曳網船主会の吉永勝博氏より、「底曳網漁業に活力を!!」〜ハモの付加価値向上の取組〜と題した発表が行われた。
吉永氏の発表後、県立宮崎海洋高校から、東日本大震災からの復興に関する取組事例の報告が行われた。
お魚料理講習会(飯野高校)
る12月13日、飯野高校においてお魚料理講習会を開催した。
宮崎県漁業経営管理指導協会 長渡局長にご協力いただき、宮崎で水揚げされた2sのカツオで調理を行った。
包丁の入れ方や力の入れ具合に苦戦しながらもかつおタタキ・かつお飯・かつおカツを調理し、捌いたアラについても煮付けにしたり、身が多くついている部分を焼いたりと全部で6品を作った。
試食では、普段食べる魚料理に比べ、数段おいしい。いろいろな調理法で食べることが出来ることを知れて良かったとの感想をいただいた。また機会があれば捌いてみたいとのうれしい感想をいただいた。
シーフード料理コンクール
成25年12月に東京で開催された全国漁業協同組合連合会主催「第14回シーフード料理コンクール」プロを目指す学生部門において本会より推薦した日南学園高等学校 古澤和希さんが出場した。
全国3004通の応募の中から選ばれた16名が「楽しむ♪お魚弁当」をメインテーマに腕をふるった。
古澤さんは、「宮崎の海からのお魚弁当」と題して調理を行い、宮崎県で行われた大会同様、すばらしいお弁当を披露した。
審査委員もこれまでにない難しい審査で、どの作品もバラエティーに富んだすばらしいものであったとの講評をいただいた。
古澤さんの作品は「プロを目指す学生部門」において3位となる大日本水産会長賞を受賞した。
古澤さんの受賞メニュー「宮崎の海からのお魚弁当」レシピは水産宮崎10月号に掲載されていますので、是非ご覧下さい。
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