かつお漁業の厳しい現況や大型巻き網船の漁獲規制等の導入を訴えるため、日南市漁協、南郷漁協、栄松漁協、外浦漁協の漁業者及び水産団体役職員、約400名により2月2日、かつお漁業危機突破決起集会を県水産会館で開催した。
決起集会では冒頭、日南市漁協のM上組合長が、「今の状況が続けば、廃業に追い込まれる漁業者も出てくる」と訴え、宮崎県鰹部会の上牧会長が決議文を読み上げた。
決起集会後、参加者は高千穂通りから県庁まで、「資源にやさしいカツオ漁業を守れ!」
「大型巻き網船は漁獲規制を導入せよ!」とシュプレヒコールを上げながら県庁までデモ行進し、代表者より県知事並びに県議会議長あてに決議文を手渡した。 |
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平成22年1月15日、本庄高校において料理講習会を行った。
指導協会の園田局長を講師に迎え、総合学科フードデザイン選択生20名に見事な捌きを披露した。見る分には簡単に思えるが、実際に捌くとなるとなかなか一苦労。骨などは力を入れて生徒同士が協力しながら一生懸命捌いていた。出来上がったかつおのたたきとかつお飯をおいしそうに頬張る姿がとても印象的だった。
同1月22日は飯野高校 生活情報科3年生34名に講習を行った。今回、女子は2kgサイズ、男子は4kgサイズのカツオに挑戦、カツオ飯のつけ汁は各班何回も味見しながら好みの味を作り、残ったアラを煮付けにし存分にかつおを味わった。
両校とも大きい魚を扱う生徒がほとんどだったが、悪戦苦闘しながらも楽しく調理し、機会があればまた捌いてみたいという感想が多かった。 |
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