漁連合併対策室は、4月2日、島浦町漁協会議室において、平成21年度島浦町漁協総会終了後、組合員197名に対し宮崎県1漁協構想案の説明を行った。 冒頭、島浦町漁協古谷組合長より挨拶があり、その後、本会谷口課長より県1漁協構想案パンフレットに基づき説明を行い、説明終了後の質疑応答では、組合員から積極的な質問や要望が多数寄せられた。
宮崎県1漁協構想推進協議会(会長:丸山英満)は、第10回総務・財務・指導事業作業部会、作業部会全体会議、第2回幹事会を開催した。これらの開催にあたっては、昨年3月に打ち出された「宮崎県1漁協構想案」の内容周知を図るため、県下漁協に対して推進し、本年3月末時点の構想案の賛否について全漁協から回答を得たところである。その結果、各漁協からの意見・要望等を踏まえた修正案を作成し、その内容について協議を行った。また、県内19漁協が継続推進・継続協議・推進休止組合に分かれたため、継続推進・継続協議組合の19年度決算ベースでシミュレーションした収支・資金計画(素案)を報告するとともに、今後の推進方針についての協議も行った。 なお、幹事会において、継続推進・継続協議組合の14漁協で宮崎県1漁協構想に向けて取り組んでいくことで決議され、推進協議会の組織改正案と併せて、今後開催予定の委員会および組合長会に上程する運びとなった。