水産試験場
 今年度は、下記のとおり開催しますので、お知らせします。是非、御来場ください。
 なお、当日の午前中には、同じ所で第50回青年・女性漁業者交流大会が開催されます。

1. 月日時

  平成21年1月9日(金) 午後1時から午後3時00分

2. 場 所

  水産会館5階 大会議室

3. 発表者並びに発表課題と概要(内容が一部変更されることがあります)

@資源部 主任技師 福田博文
課題名 目指すは的中率100%!!! マアジの漁況を予測する技術
概要 2009年1月〜6月に日向灘でマアジがどれくらい獲れるのか!? その予測の内容と根拠となる技術について発表します。日向灘におけるマアジの資源生態と漁業の関係を解析し、沿岸・沖合漁業にとって重要な魚種であるマアジの漁況を予測する技術を開発しました。
A資源部 主任技師 溝口幸一郎
課題名 漁場予測システムの今 〜カツオはどこにいるのか〜
概要 当試験場では、これまで長年にわたって収集された近海カツオ一本釣り漁業の漁獲情報や衛星情報等をもとに、漁場予測システムを開発し、みやざき丸による実証試験等を行ってきました。今回はこれまでの成果と今後の展開について発表します。
B増殖部 副部長 大山 剛
課題名 放流した標識カサゴはどげんなった?
〜カサゴの放流技術開発に係る追跡調査〜
概要 これまで数年間にわたり児湯郡名貫川河口南側転石帯(タカイソ)に試験放流している標識カサゴは、放流地点付近だけに留まっているのか、それとも地先海域にどのように拡がり、どのように再捕されるのか。最新の知見を報告します。
C生物利用部 主任研究員 安田広志
課題名 新たな水産加工品の開発 〜シイラ焼酎もろみ漬け〜
概要 季節的に大量に漁獲され、安価で取り引きされているシイラの価格向上を目的に、焼酎の蒸留粕をベースとした漬け床を用いて新しい水産加工品を開発しました。この新たな加工品の製法は現在、特許出願中です。
※記載順は、発表順番とは異なることがあります。
 研究員は日頃の成果を皆様方に御披露できる晴れ舞台と考え、張り切り、楽しみしておりますので、多くの方に来場して意見をいただき、有意義な発表会となることを期待しています。
11月の動き(県関係)
2日 食育・地産地消推進大会(宮崎市)
8日 試験場まつり(高原町)
14日 平成20年度 宮崎県水産振興祭(宮崎市)
FISHERIES EXPERIMENT