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県漁連では、系統石油施設の安全確保の為、石油事業の推進事項の一環業務として、毎年自主点検による調査を実施しており、本年度も去る11月12日〜13日(県北地区)、14日(県南地区)、19日(県央地区)に石油タンク施設の調査を実施した。 これらの石油施設は危険物を取り扱う為、日頃より防災に努める必要があり消防法による法的規制を受け、消防署等の立入検査も定期的に実施されている。
系統の石油タンク施設は海岸に面して設置されており、その立地条件から塩害などの影響を受けやすく予想以上に損傷が早く進行するため、日常業務における施設の点検整備が必要不可欠である。
そのような状況の中で、県漁連は、各石油施設の管理について消防法に基づいて各施設担当者と点検業務を実施し、系統石油施設の安全確保に努めている。
今回行った調査では、一部の施設の中で掲示板の破損、タンク本体の老朽化、消火器の期限切れなど見受けられた。
年々、担当者の危険物に対する意識が高まってきてはいるが、今後も継続的に点検調査を実施して事故防止に努めて参りたい。 |
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去る平成20年11月28日、宮崎県水産会館4階第1研修室において、県北・県央・県南各購買担当者の委員・幹事が出席のもと、平成20年度第1回宮崎県漁協系統購買事業推進委員会が開催された。
会議は、桑畑委員長が「我々の漁家経営環境は長期に亘る魚価安の中、ここ数年来の燃油コストの高騰を受け危機的な状況が続いております。この為、本会と致しましては今後も県を始めとする関係機関に対し燃油対策を始めとする支援策を陳情し経営収支の成り立つ漁業経営環境の整備に努めて参りたい」 と挨拶し、委員・幹事の変更報告後協議に入った。
平成21年度事業については石油、資材、販売、製氷、利用の各部門毎に取扱計画を協議し全部門において了承された。 |
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