漁政
電波適正利用推進員定例研修会
月22日、熊本交通センターホテルに於いて九州地区電波適正利用推進員定例研修会が開催された。
 本年度の九州地区の推進員は79名であり、各県の推進員が電波の適正な利用について周知啓発などの活動を行っている。
 研修内容は次の通り
(1)電波利用の推進に向けて
 九州総合通信局電波監理部
   電波監理部長 伊形 仁宏
(2)感性情報処理技術
 九州工業大学情報工学部
   知能情報工学科 準教授 吉田 香
(3)推進員活動の取組みについて
   本部事務局長 永沼 啓二
中部地区密漁防止対策協議会では、8月29日に県水産会館において@平成18年度事業実績並びに収支決算A平成19年度事業計画(案)並びに収支予算(案)を原案通り承認決定した。今年度計画では、密猟防止看板の設置や密漁防止パトロール用強力ライトを購入し各漁協へ配付を予定している。
県中部地区密漁防止対策協議会
台風5号による養殖漁業者被害対策を要請
風5号がもたらした流木により、北浦、島浦地区の養殖場は養殖資材の損壊、養殖魚の斃死等甚大な被害を被った。
 このため、8月20日、丸山漁連会長、中島信漁連会長、児玉共済組合長、立川基金協会理事長、中西北浦漁協長、古谷島浦町漁協長、北浦、島浦地区養殖漁業者、水産団体常勤役員以下、約20名で、坂口県議会議長に、今回の被害状況報告及び、被害救済対策についての要請を行った。
 また、その後、県水産政策課に出向き、被害対策の要請と、県知事宛陳情の調整をお願いした。
養殖場の被害 回収された流木
海上安全と豊漁を祈願
浦漁業協同組合(代表理事組合長 丸山英満)は、近海で海難事故が多発していることから、8月3日外浦漁港において、海上安全並びに豊漁祈願祭を斎行した。
 祭典では宮司の海上の安全と豊漁を祈願する祝詞の奏上に引き続き、組合長を始め、かつお・まぐろ漁船の代表者等が神前に進み、玉串を奉り拝礼した。
 祭典後にはマダイの稚魚千尾を放流し、参列者一同で操業の無事と豊漁を祈念した。
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