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●ブリ (スズキ目 アジ亜目 アジ科 ブリ属) | 成長とともに名前が変わる出世魚『ぶり』 |
ブリは、冬場から初夏にかけて産卵するため、本県には冬から早春にかけて接岸します。このときに県内の定置網で漁獲されます。また、県北部や県南の串間では養殖が盛んに行われています。 たんぱく質・脂質が多く、栄養のバランスが良く、刺身、塩焼き、照り焼きと美味しい魚です。 栄養を貯える冬の寒いときのブリは寒ブリといって大変美味しいので有名です。 |
ブリQ&A…Q.おいしい「ブリ(切り身)」の見分け方は? A.血合いの色が鮮やかな赤色で弾力があり、切り口がなめらかで血汁がでていないものなら鮮度のいい証拠です。 |
●ヒラメ (カレイ目 ヒラメ科 ヒラメ属) | 昔から珍重された冬のスーパースター『ひらめ』 |
2月から4月頃までが産卵期で旬となり、その頃に底曳網や刺網等で漁獲されます。 刺身でも煮付けでも美味な魚ですが、背ビレの下や尻ビレの付け根の肉は、脂が多くヒラメの縁側と呼ばれ、特に珍重されています。 資源管理型漁業の対象魚として、マダイとともに数多くの稚魚が放流されています。 |
ヒラメQ&A…Q.ヒラメの「えんがわ」ってどの部分? A.ヒレの付け根が「縁側(えんがわ)」と呼ばれる部分で、背ビレや尻ビレを動かす筋肉のことです。脂肪やコラーゲンをたっぷり含み、独特の歯ごたえと風味が味わえます。 |
●オオニベ (スズキ目 ニベ科 オオニベ属) | 冬が旬の味わい『おおにべ』 |
本県沿岸で、晩秋から春にかけて定置網や一本釣り・延縄によって獲れる魚です。 また、本県が全国で初めて種苗生産に成功し、各地で種苗放流が盛んに行われ、平成7年度の海づくり大会を記念して、天皇陛下が詩に詠まれた魚です。秋以降が特に美味しく、刺身、煮物、鍋物に最適で内蔵も美味しく、捨てるところがまったくないといえる魚です。 |
オオニベQ&A…Q.オオニベは、希少な魚って本当? A.オオニベは、宮崎県に非常に馴染み深い魚で、養殖は宮崎県から始まりました。一時は他県での養殖も広まったようですが、現在は宮崎県でしか養殖していない希少な魚です。 |
春のさかな|夏のさかな|秋のさかな |